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CherryPal、サブiPad市場を狙った188ドルのAndroid 2.1タブレット「CherryPad」を発売へ

米CherryPalは7インチのディスプレイを搭載したAndroid 2.1タブレット「CherryPad」を発表した。CherryPadは同社と提携したオンラインショップ Zecozi(www.zecozi.com)において既に予約が開始されている。また、CherryPadは年内にAndroid 2.2へのアップデートが予定されており、近いうちに2.2を利用できるようになる見込み。価格は188ドルと格安。同社はこの端末を米Appleの製品「iPad」のサブ端末「サブiPad」市場を狙った製品だとしている。ディスプレイサイズとしてはスマートフォンとiPadの中間になる。

同社のCTO、Max Seyhold氏は次のように述べている。

「CherryPadはiPadキラーでもiPadクローンでもない。異なるマーケットに向けて開発された完全に異なる製品だ。CherryPadのディスプレイは7インチで、プロセッサの力はやや劣る。また、OSはAppleのiOSではなく、Android 2.1だ」

Seyhold氏は、iPadよりも少し小さく、少し非力だが安価なCherryPadはサブタブレットとしてちょうど良い、とアピールしている。

ハードウェアのスペックは800MHz駆動のプロセッサ、256MB RAM、2GBのフラッシュメモリ、microSDカードスロット、7インチのディスプレイ(800×480)、IEEE802.11b/gに対応したWi-Fi、USB 2.0端子、3.5mm ヘッドフォンジャック、スピーカー、マイクを装備といったところ。バッテリー容量は3,200mAhと比較的大きいので、6時間~8時間程度使えるようだ。ただし、時間の計測条件は不明。しかし、タッチパネルは静電容量方式ではなく、抵抗膜圧方式のようだ。

【情報元、参考リンク】
CherryPal
Zecozi/CherryPad

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