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ソフトバンク、準天頂衛星を利用した誤差1m程度の位置情報の測位精度実証実験を種子島、屋久島で実施へ。ロボティクス・ノーツともコラボ

ソフトバンクテレコムと一般社団法人 衛星測位利用推進センター(以下、SPAC)は26日、準天頂衛星初号機「みちびき」を利用した位置情報の測位精度についての実証実験を今秋、鹿児島県種子島と屋久島で実施すると発表した。

「ROBOTICS;NOTES」とのコラボレーションにより実現するAR体験 (C)2012 MAGES./5pb./Nitroplus

現在、スマートフォンなどの機器に搭載されているGPSと呼ばれている位置情報の測位精度は10m以上の誤差があるが、今回実証実験で用いられる、みちびきをはじめとした準天頂衛星のシステムを活用すると、誤差1m前後以内での測位が可能となるという。

普段使うスマートフォンでのGPSでは誤差がある程度あるので、狭い区間に複数の路地がある場所などでは自分のいる場所を正確に把握しにくく、迷う原因になってしまいがちだ。それだけに、各種位置情報サービスにおいて、その測位精度の向上が大きな意味を持つことは容易に想像できる。

今回の実証実験では、ソフトバンクモバイルが提供する位置情報を利用する情報配信サービス「ふらっと案内」と、みちびきの位置情報測位情報、屋内でも位置情報を送信できるIMES(Indoor Messaging System:GPS衛星と同等の信号を用いる屋内測位方式)を利用した屋内外のシームレスな測位実験となる。

加えて、みちびき経由でショートメッセージを送信するL1-SAIF補強信号の受信実験を行うことで、位置情報受信技術の向上を図るとともに、正確な位置情報を観光などに活用する実用化に向けた可能性も探るという。

まず、種子島で行われる「種子島ランドマーク実証実験」は、総勢300名の参加モニターを一般から募集し、総面積444.99km2の種子島全域を対象とした観光スタイルで3回に分けて行う。実験参加者は「ふらっと案内」の機能を利用したデジタルスタンプラリーに参加し、鉄砲伝来などの種子島の歴史や、自然に加え、種子島を舞台としたゲーム「ROBOTICS;NOTES」
に登場する各所を巡る複数のコースで島内観光を体験する。

一方、屋久島では、位置情報受信技術向上に特化した測位実験を行う。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクテレコム/プレスリリース

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