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ドコモ、省エネ機能を強化したハイエンドモデル「AQUOS PHONE SH-01D」を発表。4.5インチHD液晶、1210万画素カメラ搭載

NTTドコモは18日、シャープ製のAndroid(アンドロイド)スマートフォン「AQUOS PHONE SH-01D」を発表した。3D表示にも対応する高精細なHD液晶(解像度1280×720)と、高性能なデュアルコアCPUであるTexas Instruments製「OMAP 4430」(動作クロック1GHz)を採用したハイエンドモデル。省エネ機能「エコ技」を新たに搭載する。11~12月の発売を予定する。

カラー:ブラック

「エコ技」は、先に発表したauやソフトバンク向けのシャープ製品に搭載されるものと同じ機能。待ち受け時の消費電力を最大で約40%削減できるという。バッテリー容量は1520mAhと、シャープ製品にしては多めだ。

ディスプレイは解像度が高いだけでなく、大きさも4.5型と最大クラスを採用。本体メモリーは、作業用のRAMが1GB、ストレージ用のFlash ROMが2GB以上を予定する(システム領域含む)。mini UIM(micro SIM)に対応し、下り最大14Mbpsの通信速度をサポートする。

カメラ機能も強力だ。1210万画素のCMOSセンサーに加え、スマートフォンでは珍しい光学手ブレ補正機能を装備。画像処理エンジン「ProPix」も搭載する。シャープ製の家電につなげて、録画番組などを楽しめる「スマートファミリンク」機能を装備。DLNA、DTCP-IPもサポートする。

ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信機能に対応。防水機能は、IPX5/7レベル。残念なことに、同社のミドルレンジモデルが対応する「おくだけ充電」(Qi)には対応しない。

本体サイズは、高さ128×幅65×厚さ9.7mm。重さは137g。カラーは、ブルー、ホワイト、ブラックの3色を展開する。

カラー:ブルー

カラー:ホワイト

記事:吉川敦

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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