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ソフトバンク、防水・防塵対応「AQUOS PHONE 103SH」を発表。定番機能を一通り搭載したエントリーモデル

ソフトバンクモバイルは29日、シャープ製Android(アンドロイド)スマートフォン「AQUOS PHONE 103SH」を発表した。103SHは、同日発表されたハイエンド向けモデル104SH、102SH、テンキー搭載モデル101SHと比較すると同じシャープ製端末でも特徴に欠けるかもしれない。基本的にはエントリークラス向けを想定されたオーソドックスな端末で、各種定番機能を一通り揃え、スタンダードレベルのスペックを備える。

スタイルはフルタッチのストレート型。ディスプレイは4インチのNewモバイルASV液晶で、解像度は960×540。プロセッサは米Qualcomm製Snapdragon MSM8255 1.4GHz駆動。今秋・今冬以降のハイスペック端末ではデュアルコアCPUが主流になりつつあるが、MSM8255でも実使用上は特に問題ないパフォーマンスを示す。

最大32GB対応のmicroSD/microSDHCカードスロット、有効画素数約800万画素のカメラ、IEEE802.11b/g/n準拠のWi-Fi、3.0対応のBluetoothなども搭載する。

さらにワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信にも対応。加えて、IPX5/IPX7相当の防水、IP5X相当の防塵性能を持つ。この点は103SHの魅力だ。水回りやアウトドアでも気軽に扱えるのは嬉しい。

また、緊急地震速報に加えて、国や地方自治体が発信する災害・避難情報を受信することもできる。

同日ソフトバンクモバイルは、下り最大21Mbpsでのデータ通信が可能なULTRA SPEED対応モデルを4機種発表しているが、103SHは非対応。利用できる通信速度は下り最大14Mbpsとなる。

端末のサイズは約61×123×10.4mm(最薄部:9.8mm)で、重さは測定中のため未公開。カラーラインナップはスプラウトグリーン、ピンク、ホワイト、ブルーブラックの4色展開。発売時期は2012年1月以降の予定。






*デモ機の写真、動画は後日、別記事として公開予定です。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンクモバイル/プレスリリース

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