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au、10.1インチ・フルHDのAndroidタブレット「TCL TAB 10s」を1月22日に発売へ。Wi-Fiモデルなので通信契約は不要

KDDI、沖縄セルラーは21日、Android 10を搭載し、10.1インチサイズで解像度が1,920 x 1,200ドットのディスプレイを備えたタブレット「TCL TAB 10s」を22日よりauの公式アクセサリー「au +1 collection」で販売開始すると発表した。
<▲写真:TCL TAB 10s>

価格は24,992円(税込)で、au Online Shopも含めて「au +1 colletion」取扱店で取り扱う。

「TCL TAB 10s」は、LTEなどのモバイル通信には非対応のWi-Fiモデルなので、auの通信契約は不要。そのため出費は端末代のみとなる。一方で、通信手段はWi-Fiのみなので、基本的には家で使うタブレットということになる。とはいえ、外で使う場合にはスマートフォンのテザリング機能やモバイルWi-Fiルーター、公衆無線LANサービスなどを使えばいいだけなので、実際には場所が限られるわけでもない。

まずは基本スペックを紹介したい。

冒頭で触れたようにOSはAndroid 10。ディスプレイは10.1インチで1,920 x 1,200ドットなので、フルHD動画の視聴時も画質の精細さの面での不満は特にないと思う。プロセッサはMediaTek製MT8768E(オクタコア)で、メモリは3GB、ストレージは32GB、バッテリー容量は5,500mAh、Bluetoothは5.0、フロントカメラは約500万画素、リアカメラは500万画素、本体サイズは約244.3 x 162.2 x 9.35mm、重さは約456gといったところ。

Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠。11acまでサポートしているので、Wi-Fiについても実用上、基本的には不満が出ることはなさそうだ。

カラーバリエーションは「ウォームグレイ」1種類。

CPU、メモリといった基本部分のスペックは決して高くはないので、ハイグレードのグラフィックを使ったゲームアプリが中心といった用途には厳しいと思うが、それ以外の用途なら問題ないと思う。

デュアルスピーカー搭載でモノラルではなくステレオサウンドも楽しめるし、ファミリータブレットとして家で気軽に使う端末としては有力候補の一つに入ってくるかもしれない。

【情報元、参考リンク】
KDDI/プレスリリース
au Online Shop

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