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【重要事項】au向け「AQUOS SERIE mini SHV38」で最新ソフトへのアップデートを導入しないとBluetoothの出力が規定値以上となり電波法違反の状態に

シャープは28日、au向けに提供しているAndroidスマートフォン「AQUOS SERIE mini SHV38」のユーザーに対して、昨年12月21日より提供を始めた最新のソフトウェアアップデートを導入するよう改めて案内した。

<▲図:2017春モデルの「AQUOS SERIE mini SHV38」>

最新のアップデートを導入しないままAQUOS SERIE mini SHV38のBluetooth機能を使うと、厳密には電波法違反となってしまうため改めて案内されることとなった。

というのも、より具体的に説明すると、2017年7月13日提供開始のアップデート(バージョン:01.00.05)または同年10月19日提供開始のアップデート(バージョン:01.00.07)を導入した状態ではBluetoothの送信出力が規定値を超えることが判明したためだ。

Bluetoothの出力規定値は電波法で定められたものであり、それを超える状態で使用すると電波法違反となってしまう。ユーザーとしてはもちろんAQUOS SERIE mini SHV38のBluetooth機能が電波法に違反する状態にあるとは思ってもみないで使っていると思う。必要以上に心配しないで欲しいが、仮にバージョン「01.00.05」もしくは「01.00.07」の状態のままBluetoothを使っていたとしても、現実問題としてそれで逮捕されるということにもならないが、いずれにしても、この情報を知った方は忘れずに最新のアップデートを導入しよう。

昨年12月提供開始となった最新のアップデートでは、Bluetoothの送信出力を規定値に是正する内容が含まれており、それを導入することで電波法を満足する状態に戻る。

そのため、法的に完全に問題のない状態にするためにも最新のアップデートは必ず導入しよう。

では、今自分が使っているAQUOS SERIE mini SHV38がアップデートを必要とする状態なのかどうか確認する方法だが、アプリリストから「設定」を開き、「端末情報」をタップし、「ビルド番号」の欄を確認すればいい。ビルド番号が「01.00.05」もしくは「01.00.07」であればアップデートの導入が必要なので、同じページに表示されている「システムアップデート」をタップして、画面に表示される指示に従ってアップデートを導入しよう。最新のアップデートが適用されている場合は「01.00.08」となっている。

アップデートファイルのサイズは約700MBなので、契約しているデータ定額パックの残量が少ない方は家のWi-Fiなどを使おう。大容量パックを契約している方の場合はLTEでもあまり気にしなくていいと思うが、それでも残量には注意しておこう。

最新のアップデートを導入するとビルド番号は「01.00.08」になる。

【情報元、参考リンク】
シャープ/AQUOS SERIE mini SHV38 アップデート情報

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