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cheeroから5万mAhのモバイルバッテリー「cheero Power Mountain」登場。USB-PD対応、最大20V/2A出力可能。今ならセールで5300円引き!

ティ・アール・エイは8日、「cheero」ブランドから新たなモバイルバッテリー「cheero Power Mountain」を発売した。通常価格は19,800円だが、Amazon.co.jpでは現在、発売記念セールとして14,500円で販売されている。大幅値引きなので購入したい方はセール期間中の方がいいだろう。


搭載バッテリーの容量は50,000mAhとかなりの大容量。本体サイズは約100×100×90mmで、横から見たときには三角柱の形状となっている。「おにぎり型」と表現されているが、タブレットなどのスタンドとしても使えるので、意外と便利な形かもしれない。

とはいえ、重さは約860gと、それなりに重いので、実際にはモバイルバッテリーとして使うというよりも、非常用バッテリーに近い運用となるかもしれない。


50,000mAhくらいの容量のバッテリーを積むとなると、市場にはAC出力を搭載したポータブル電源などもあるので、本製品でも気になるところ。だが、本製品はあくまでもモバイル機器向けの「モバイルバッテリー」の範疇を超えていないので、ACコンセントなどは搭載していない。搭載出力ポートはUSBが3つ。3ポート合計で最大40Wでの出力ができるようになっている。

注目は内訳で、二つはUSB Type-Aで最大5V/4.8A出力だが、残る一つは「USB-PD」対応のType-C端子となっている。この端子一つだけでも最大40W(20V/2A)出力ができる。


cheero Power Mountain自体の充電もType-C端子から行う。もちろん高出力のUSB-PD対応アダプタを使えば、約7時間でフル充電することもできる。夜寝るときに充電を始めれば朝には仕上がっている、といった具合だ。



約860gという重さは、さすがに毎日持ち運ぶには重いと思うが、何人かで集まってスマートフォンのゲームを遊ぶだとか、携帯ゲームで遊ぶとか、一人でもスマートフォン、タブレットなど複数機器を同時充電するとか、そういった用途には活躍しそうだし、持ち運べないこともない。というか軽量ノートPCと同じくらいなので十分持ち運びはできる。また、一家に一台あれば、停電時などでも家族全員分のスマートフォンを数日に渡って充電させることもできるだろう。

iPhone 8だと約17回フル充電できる容量。同じくAndroidスマートフォンでも機種によるが似たような回数フル充電にできる。


メーカー/製品にもよるが、もう少しお金を出す(もちろん本製品より安価なモデルもある)と、前述したようにAC出力対応のポータブルバッテリーなども購入できるので、非常時用のバッテリーとしてはDC&AC&USB出力対応品の方がいいようにも思うが、そうした製品はあまり軽快に持ち運べるデザインでもないので、持ち運ぶことを考えたり、モバイル製品への充電がメインであればcheero Power Mountainの方が魅力的だろう。

いずれにしても、50,000mAhクラスのモバイルバッテリー/ポータブル電源は信頼できるメーカー/ブランドの製品がまだ少ないので、cheero Power Mountainは有力な選択肢の一つとなりそうだ。

下はAmazonでの商品リンク。



【情報元、参考リンク】
Amazon.co.jp/cheero Power Mountain製品ページ

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