Androidニュース&アプリ情報メディア

世界4位にまで成長した中国OPPOが日本市場参入。第一弾スマホ「R11s」を投入へ

中国OPPOの日本法人であるOPPO Japanは22日、日本のスマートフォン市場に参入すると発表した。そして日本市場参入第一弾となる製品はAndroidスマートフォン「R11s」となることも明らかにした。R11sはOPPOが提唱してきた「カメラフォン」の最新モデル。


R11sの発売日、販売価格、販売チャネルなどの詳細は31日に開催される日本市場参入記者発表会で明らかにされる予定。

中国のスマートフォンメーカーではグローバルで躍進するファーウェイが日本市場でも存在感を増しており、実際にSIMフリー市場でトップメーカーの一角を占めている。一昔前の日本市場でのファーウェイはモバイルWi-Fiルーターや通信キャリア向けの「キッズケータイ」など一部の製品しか売れていなかったが、今ではスマートフォンでヒット製品を続々と出している。

<▲図:R11sはダブルカメラを搭載>

OPPOがそれに続くかどうかはこれからだが、最初に登場するR11sの発表にあたっては、カメラマンの角田修一氏も31日開催の発表会に招き、最大の特徴であるカメラ機能を詳しく紹介するようだ。

なお、OPPOは2004年創業のメーカーで、携帯電話端末の開発・販売は2008年のフィーチャーフォンから。スマートフォンは2011年から手掛けている。ファーウェイと同じくスマートフォン市場では近年急速に成長しており、出荷台数ベースでCounterpoint社による調査で2017年第3四半期(7月-9月)にアジア市場ではトップ、グローバル市場では4位となっている。

今回日本市場に参入するにあたって選んだのは「R」シリーズの最新モデルでグローバルでは2017年11月に発売済み。

<▲図:ヒットした「R」シリーズの機種の例>

R11sはカメラフォンとしてカメラ機能に注力している機種で、今では多くのメーカーが採用する2つのカメラから構成される「デュアルカメラ」を搭載する。2000万画素と1600万画素のセンサーの組み合わせ。フロントに搭載されるサブカメラは2000万画素だ。

ディスプレイサイズは約6インチで解像度は2,160×1,080ドット。有機ELディスプレイを採用している。

注目は販売価格と販売チャネルかもしれない。

【情報元、参考リンク】
OPPO Japan
OPPO Japan公式Twitter

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件