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新サービス「dTVチャンネル」が1月30日より提供へ。テレビスタイルで30以上のチャンネルの番組を視聴できる

NTTドコモ(以下、ドコモ)は26日、新たな動画配信サービス「dTVチャンネル」を30日より提供すると発表した。


少々紛らわしいが、「dTVチャンネル」は「dTV」とは別サービスで、料金も別となる。dTVは月額500円だが、dTVチャンネルは月額1,280円。ただし、ドコモのユーザーの場合は月額780円にまで下がり、さらにdTVも同時に利用する場合にはdTVと合計で月額980円になる。また、dTVチャンネル、dTVに加えて「DAZN for docomo」も合わせて利用する場合には3サービス合計で月額1,760円となる。

ドコモが提供するサービスは基本的に無料でアカウントを取得すれば、ドコモの回線契約がなくても利用できるので、dTVもdTVチャンネルも利用できるが、やはりドコモユーザーの場合には割引がある。

また、このサービスはdTVと名前がほとんど同じ上、そもそもdTV自体がジャンルごとに「チャンネル」という仕組みを利用していることもあり、さらに紛らわしいことになっているが、dTVチャンネルは地上波などのテレビスタイルのサービス。dTVの場合は「FOXチャンネル」などのリアルタイム配信番組を除くと、基本的にはいつでも好きな時にどの作品でも視聴できるサービスで、それは「Hulu」や「Netflix」などと同じビデオ・オン・デマンド(VOD)スタイルということになる。

一方、すでに一般への認知度も高まってきた「AbemaTV」のようなインターネットテレビサービスの場合は、地上波のテレビ放送と同様に、いつどの作品が配信されるかが記された「番組表」が存在する。AbemaTVの場合は有料会員向けに見逃し視聴機能も提供されているので、HuluやNetflixに近い部分もあるが、基本的には異なるサービス。

今回新たに提供が始まるdTVチャンネルはAbemaTVスタイルのサービスとなる。

映画やドラマ、アニメ、趣味など30以上の専門チャンネルによるリアルタイムでの番組配信をスマートフォンやタブレットなどで視聴できる。サービス提供開始に合わせて発売される「ドコモテレビターミナル」を使えばテレビでも手軽に視聴できる。同じくGoogleの「Chromecast」を使ってもいい。

また、dTVチャンネルでは見逃し視聴も可能なので、配信開始時間に間に合わなかったとしても救済措置があることになる。

用意されているチャンネルは下記の通り。

・ソニー・チャンネル
・映画ザンマイ!
・ディズニージュニア ライト
・dアニマックス
・Boomerang
・ニコロデオン
・プリプリ☆キッズステーション
・プチフジ
・TBSオンデマンドチャンネル
・エンタメ~テレ☆バラエティ SELECT
・MEN'S NECO
・ファミ劇Neo
・ひかりTVチャンネル+
・Kawaiian for ひかりTV
・iBEYA
・MTV MIX
・& MUSIC
・KBS World
・あじどらはん~韓流・華流・エンタメTV~
・Kchan!韓流TV
・囲碁プラス
・将棋プラス
・ダンスチャンネル by エンタメ~テレ
・MONDO麻雀TV
・タビテレ
・釣りビジョンPlus
・ナショナル ジオグラフィック
・ヒストリー
・Discovery TURBO
・TBSニュースバードEverywhere
・euronews

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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