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近未来のIoT空間を体験できるスマートホステル「&AND HOSTEL」がアキバと神田にもオープン!

and factoryは18日、最先端のIoTデバイスを集結させ、手軽にそれらを体験できる宿泊施設、スマートホステル「&AND HOSTEL」の4号店「&AND HOSTEL AKIHABARA」を1月20日に、5号店「&AND HOSTEL KANDA」を2月20日にオープンすると発表した。

<▲図:&AND HOSTELのイメージ>

「&AND HOSTEL」では様々なIoTデバイスを体験できるわけだが、昨今の訪日外国人旅行者の急増を受け、すでに営業中の3つの店舗はいずれも高稼働率を保っているという。既存の3店舗は「&AND HOSTEL FUKUOKA」「&AND HOSTEL ASAKUSA NORTH」「&AND HOSTEL UENO」で、新規オープン店舗と合わせると福岡県に1店舗、東京都に4店舗となる。

2020年に向けて訪日外国人旅行者の増加がさらに見込まれるため、and factoryはさらに出店を加速していくとし、2018年内に10店舗程度のオープンを目指すという。

新たに秋葉原と神田にオープンする4号店と5号店では、大崎電気工業が提供するスマートホーム向けIoTサービス「ホームウォッチ」との連携を図る。

加えて、ヤフーが提供するIoTプラットフォーム「myThings Developers」との連携や、今話題のスマートスピーカーも活用するという。

<▲図:スマートスピーカーは様々な情報も教えてくれる>

実際にこのホテルに宿泊すると、どのような体験をできるのか? というと、チェックインの段階から一般的な宿泊施設とは異なる。

まずチェックインの手続きをすると、部屋のキーを渡されるのではなく、専用のスマートフォンが貸し出される。独自開発のIoTプラットフォームアプリ「&IoT」がプリインストールされていて、スマートフォンで部屋のドアの開錠と施錠をし、テレビやエアコンなど、部屋の中にある各種家電の操作もそのスマートフォンから行えるようになっている。

また、スマートスピーカーを導入したことで、スマートスピーカーに話しかけることで、部屋の中の各種IoTデバイスが作動する。「おやすみ」と話しかけると、就寝に適した環境を整えるために7つのデバイスが一斉に作動する。部屋の照明の光量が調節され、リラックスできるアロマが香りはじめ、眠りへ誘う音楽が流れ、カーテンが閉まり、空気清浄機が静音モードになり、エアコンが快眠モードに変更され、テレビがオフになる、といった具合。

これらの操作はスマートスピーカーではなくスマートフォンからも可能。

近未来の家を体験している気分にもなりそうだ。

【情報元、参考リンク】
&AND HOSTEL

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