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4K動画も快適に!3本の電波で高速通信可能なWi-FiルーターAirStation「WTR-M2133HP」が登場!デザインも魅力!

バッファローは29日、宅内Wi-Fiルーターの新機種「WTR-M2133HP」シリーズを発表した。カラーバリエーションは2色で、パールホワイトグレージュの型番が「WTR-M2133HP」で、特別カラーのパールローズグレージュが「WTR-M2133HP-PR」。前者は2018年1月上旬に、後者は2月上旬より発売となる。標準価格は27,700円(税抜)。

<▲図:下段左がパールホワイトグレージュ、右がパールローズグレージュ>

WTR-M2133HPはWi-Fiの規格である「IEEE802.11ac」に対応した2つの5GHz帯と1つの2.4GHz帯、合計3つの周波数帯域での同時通信に対応した「トライバンド」仕様であることと、4K動画の再生を快適にする「4Kモード」を搭載することなどが特徴となっている。


<▲図:パールローズグレージュモデル>

「Netflix」を皮切りに日本でも4K動画の配信サービスを利用できるようになってきているが、いくら光回線を引いていてもWi-Fiルーターが古く、家庭内での通信速度が出ずにまともに視聴できないような方もいると思う。また、動画配信サービスに限らず、家庭内でDLNAサーバーに保存した高画質の動画データをWi-Fiを介してパソコンやスマートフォンなどで視聴する際にもWi-Fiの通信速度がネックになることがある。

このような動画再生に関してストレスを感じている方はWi-Fiルーターの見直しを行うことが対策の一つになると思う。

筆者もVR動画をいちいちスマートフォンに保存したり、SDカードで入れ替えを行うのが面倒になり、NAS(ネットワーク接続型HDD)にファイルを保存し、DLNAサーバー経由で視聴する方法に切り替えたが、フルHD以上の解像度になるとWi-Fiの速度が足りないこともあり、Wi-Fiルーターの見直しを行った。

また、Netflixでの4K解像度での視聴にもかなりの速度が必須となっている。同じく「ひかりTV 4K」などでも安定して高速で通信できる環境が必須だ。

今回のWTR-M2133HPシリーズは、他のWi-Fi機器や電子レンジなどの機器から発生する干渉ノイズを自動的に検知して回避する「干渉波自動回避機能」を搭載する。加えて、5GHz帯と2.4GHz帯のどちらか混雑していない方へ自動で接続を切り替え、通信の混雑を解消する「バンドステアリング」も搭載。

さらに、通信の優先順位を設定する「アドバンスドQoS」機能に4K動画の配信を優先する新機能「4Kモード」が搭載されている。これによって、動画配信サービスにおける4K動画の視聴が快適になるようだ。もちろん「IPv6」にも対応する。


家の中で位置が一定しないスマートフォンやタブレットなどの携帯機器の通信を安定・高速化させる「ビームフォーミング」にも対応する。デザインも魅力で、まるでインテリア家電のような佇まいだ。

【情報元、参考リンク】
バッファロー/プレスリリース
Amazon.co.jp/WTR-M2133HPシリーズ

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