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子供の頃にあれば自分も乗りたかった「スマートキッズカート」が登場!ららぽーとで実証実験中!

モバイル向けアプリやサービスなどを手掛けるネオスは24日、ゼンリンデータコムと共同で、タブレットと位置情報センサーを搭載した「スマートキッズカート」の実証実験を15日から開始し、27日まで行うと発表した。すでに「三井ショッピングパーク ららぽーと立川立飛」で行われており、一般の来客に提供されている。

<▲図:今回の実験で用意されたスマートキッズカート>

今回の実証実験に用意されたスマートキッズカートはプロトタイプとのことだが、タブレットが付いただけでも十分にハイテク感が出ており、筆者も自分が子供の頃にあればぜひ乗りたい、と思わせてくれるマシンになっている。実験機の台数は5台と少ないので、なかなか乗れないかもしれないが、関心がある方は足を運んでみよう。

<▲図:8月27日までららぽーと立川立飛で体験できる>

スマートキッズカートには、位置情報センサーとタブレットが搭載され、タブレットでは子供向けのコンテンツも遊ぶことができる。

コンテンツはネオスが開発した知育アプリ/知育動画コンテンツで、まずは「クレヨンしんちゃんお手伝い大作戦」と「beポンキッキーズ」が搭載されている。「クレヨンしんちゃんお手伝い大作戦」は、「おそうじ」や「おせんたく」など、身近なお手伝いをアプリで疑似体験できるアプリで、「beポンキッキーズ」は、放送中の番組と連動した知育コンテンツをクイズ形式で学んだり、映像アーカイブを視聴できる。

<▲図:クレヨンしんちゃんとポンキッキーズのコンテンツを楽しむこともできる>

位置情報センサーは様々な形で活用される。

商業施設内における位置を掴むことができるため、お客の移動履歴や滞留状況などを取得し、分析を行うという。こうしたお客の行動パターンの傾向を把握し、マーケティング、広告宣伝施策などに活用するだけでなく、店舗レイアウトやイベント会場の設計、スタッフの適正配置など、店舗運営の品質向上の可能性を検証するという。

ネオスは従来のキッズカートでは体験できなかった、飽きることなく楽しみながら、かつ知育的な効果も得られる環境を提供することで、買い物を子供にとっても「楽しいひととき」とし、ひいては保護者にもスムースかつ快適に買い物に集中してもらえるよう「お買い物スムース化」を実現することを目指すとしている。

なお、「クレヨンしんちゃんお手伝い大作戦」は一般向けにも配信されているアプリなので、スマートフォンでも楽しめる。

アプリは下記のリンク先からダウンロードできる。


【情報元、参考リンク】
ららぽーと立川立飛公式サイト
ネオス

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