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家電をまとめてスマホで操作できるようにする「スマート家電コントローラ REX-WFIREX2」発売

ソフトバンク コマース&サービス(以下、ソフトバンク CS)は2日、複数の家電、AV機器などを自宅や外出先からスマートフォンで操作できるようにするWi-Fi学習リモコン「スマート家電コントローラ REX-WFIREX2」(ラトックシステム社製)を10日に発売すると発表した。

<▲図:スマート家電コントローラ REX-WFIREX2>

販売チャネルは、Amazon.co.jp及び一部のソフトバンクショップ、そしてSoftBank SELECTIONオンラインショップ。SoftBank SELECTIONオンラインショップについては、2日から先行販売が始まっている。

スマートフォンでテレビやエアコンなど、家電のリモコン操作を行えるようにするアプリや機器はいくつかあるが、「スマート家電コントローラ REX-WFIREX2」も同種の製品。

「スマート家電コントローラ REX-WFIREX2」自体を自宅のWi-Fiネットワークに接続しておけば、家にある赤外線リモコン操作に対応した家電に関しては、スマートフォンを使ってWi-Fi経由で操作できるようにしてくれる。ただし、「スマート家電コントローラ REX-WFIREX2」から発信される赤外線が届く範囲にある家電のみなので、複数の部屋にまたがって、家にある全ての家電を操作するようなことはできない。

赤外線の有効範囲は最大で10m。水平方向には最大360度、垂直方向には最大180度。テレビや照明、エアコンなど、様々なリモコンと同じような感じだと考えて良さそうだ。

とはいえ、面白いのは外出先からでも操作できること。エアコンなどを外出先から操作し、例えば帰宅30分前にエアコンを入れておいて、帰宅したときには快適な温度にしておく、といったこともできる。

「スマート家電コントローラ REX-WFIREX2」では、主なメーカーの200種以上のリモコンデータがあらかじめセットされているので、最初からある程度の数の家電には対応済み。また、プリセットされていない家電に関しても、後からリモコン操作を学習させることができるので問題ない。

もう一点面白いのは、「スマート家電コントローラ REX-WFIREX2」自体に温度・湿度・照度をチェックできるセンサーが搭載されていること。これによって、外出先からでも部屋の環境を知ることができる。温度・湿度などが一定数値を超えた時にスマートフォンに通知を送ることもできるので、例えば、家の中の温度が上がりすぎた時にはエアコンを入れたい、といったことにも応えることができる。

タイマー機能もあるので、指定時間が経過したらテレビをオンにしたり、逆にオフにするようなこともできる。他の家電も同様。就寝時間になると照明を消す、ということもタイマー設定機能を使って行うことができるし、逆に朝起きるときにアラームと合わせて照明をつけてしまってもいいだろう。

通常価格は8,640円(税込)だが、初回2000台限定で約38%オフの5,328円で販売されるキャンペーンも実施される。

下はAmazon.co.jpでの商品リンク。Amazonでも予約販売がスタートしている。



【情報元、参考リンク】
SoftBank SELECTIONオンラインショップ
ソフトバンク/プレスリリース

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