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LINEでライブ配信を共有しながらトークを楽しめる「チャットライブ」機能登場!動画や写真のフィルター・エフェクト機能も拡充!

LINEは16日、コミュニケーションアプリ「LINE」の最新バージョン7.9.0をリリースしたと発表した。Android版とiOS版、どちらも最新バージョンが用意されたので、早速Google PlayやApp Storeでアップデートしよう。今回は新機能が多いので要チェックだ。


今回の最新バージョンにおける最大の目玉は「チャットライブ」機能。チャットライブ機能は、グループトークや複数人トークに参加しているメンバーでライブ中継を共有できる機能で、同じライブ中継を見ながらトークでチャットを楽しむことができる。

ライブ中継自体は、トークルーム上部の「電話」アイコンをタップし、「LIVE」ボタンをタップするだけで始めることができ、参加しているメンバー皆で視聴できる。ライブ中継画面は上段で再生されるが、フルスクリーン表示にしたり、8分の1のサイズにしたりと、サイズを変えることもできる。

話は変わるが、最近のアップデートでYouTubeも同じような変化を見せていた。共有機能が強化され、一つの動画を友達同士で教え合ったり、それに対するチャットをできるようになったので、YouTubeもFacebookのようなSNS要素を強化してきたわけだが、逆に今回、LINEでは、従来からのSNS機能にライブ中継を本格的に取り込んできた格好だ。

何かを一緒に見ながらトークする、ということが手軽にできるので、かなり面白そうだ。

また、今回のアップデートでは他にも注目点がある。トークルーム内のカメラ機能にカメラアプリ「B612」や「Foodie」で人気の顔認識によるフィルターやエフェクト機能が追加された。トーク中に他のカメラアプリを起動せずにフィルターやエフェクトを使えるので便利になった。フィルターは現時点では7種類、エフェクトは50種類。今後種類が増えていく予定。

<▲図:フィルターとエフェクトの例>

ちなみにフィルターやエフェクトは写真だけでなく動画に掛けることもできる。しかも、チャットライブ機能におけるライブ配信時にもだ。

他にも、動画編集機能の拡充もある。切り取り機能やミュート機能を用いて動画を短くしたり、音声の削除も手軽に行えるなど、編集機能もかなり便利になった。

<▲図:YouTube動画の縮小表示について>

もう一つ、YouTubeの話に戻るが、LINEアプリ内での動画やYouTubeの再生画面の縮小表示が可能となり、YouTubeを見ながらLINE上でトークをすることができる機能も追加された。ただし、この機能はiOS版での先行提供となり、Android版はまだ追加されていない。とはいえ、Androidの場合は、Android 7.0以上であればマルチウィンドウ機能を使ってYouTubeを見ながらLINEやメール、Facebookなどもできるので、「ながらトーク」はそもそも普通にできる。トークでYouTubeのURLを教え合い、普通にリンクをタップして再生し、あとはマルチウィンドウ化すればOKだ。いちいちLINEアプリで対応する必要もないが、Android版のLINEへの本機能の導入に関しては追加時期を検討中としている。

LINEのアプリは下記のリンク先からダウンロードできる。



【情報元、参考リンク】
LINE/プレスリリース

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