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シャープ、野球ファン向けウェアラブル端末「funband」でカープに続きホークスモデルを発売

シャープは25日、野球観戦の新しい楽しみ方が可能になるクラウド連携ウェアラブル端末「funband(ファンバンド)」において、新たなラインナップとして福岡ソフトバンクホークス(以下、ホークス)モデルを開発し、7月28日以降に発売すると発表した。型番は「SA-BY003」で、価格は10,000円(税抜)。

<▲図:funband 福岡ソフトバンクホークスモデル>

販売チャネルは限られ、通販はホークスの公式グッズショップである「ダグアウト」の通販サイトのみ。通販では28日発売となり、店頭販売は29日。店頭販売はダグアウトのヤフオクドーム店と福岡市内の一部の電器販売店のみとなっている。

九州在住のホークスファンの場合は、ヤフオクドーム店などの店舗で購入できるが、遠方のファンの場合はダグアウトの通販サイトでの購入しか選択肢がないので、28日に忘れずに注文したいところだ。

ファンバンドの第一弾は広島東洋カープのファン向けモデルだったが、台数が1,000台に限定されていた。今回のホークスモデルの生産台数は発表されていないが、余るほど数が多いとは考えられないので、入手したい方は早めに動くべきだろう。

さて、そのfunbandだが、一体どういうアイテムなのか? というと、主に2つの機能を持っている。

一つは、試合状況などの最新のホークス情報を画面に表示してくれるというもの。すなわち、情報チェッカーとして使うことができる。もう一つは、搭載されたモーションセンサーを使って、装着者の応援アクションを感知し、振動したりLEDが光ったりして応援を盛り上げてくれる機能。この応援アクションは、「応援ポイント」として蓄積され、funbandのユーザーによる選手の人気投票に使うことができるようになっている。

funbandを装着しての応援アクションは、何も球場での観戦だけでなく、テレビやラジオでの観戦や、インターネットでの情報チェックの際などでも構わない。funbandの利用者全員の応援アクションがクラウド経由で集計され、数値化された「応援パワー」が本体ディスプレイに表示されるので、離れた場所にいるファン同士でも盛り上がりを共有できる、という楽しみ方ができるようになっている。

なお、funbandは月額120円(税込)のサービス利用料も別途かかるので、その点には注意してほしい。ただし、初回1年間は無料だ。

【情報元、参考リンク】
シャープ/プレスリリース
ダグアウト
福岡ソフトバンクホークス

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