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実は魅力的なハイエンドスマホ「AQUOS R」がドコモ、au、ソフトバンクから7月7日発売!

シャープの「AQUOS」シリーズにとって新たなフラッグシップモデルとなる「AQUOS R」が7日に発売となる。AQUOS Rはドコモ(NTTドコモ)、au(KDDI/沖縄セルラー)、ソフトバンクの3キャリアが取り扱い、発売日も同じだ。実はこのAQUOS R、仕上がりが良く、今夏のスマートフォン・ラインナップにおいて意外とダークホースになりそうなのだ。

<▲写真:ドコモ向けAQUOS R SH-03J(クリスタルラベンダー)>

基本スペックの高さに加え、AQUOSならではのハイスピードIGZOなど、いくつか独自の魅力を備えている。ディスプレイ/表示関係では、HDRコンテンツに対応し、非HDRコンテンツまでソフトウェアHDR変換する「バーチャルHDR」機能も搭載する。光学式手ブレ補正を搭載するカメラ、画面が濡れた状態での操作性の向上、高速LTEへの対応、位置情報取得精度向上に向けたGPS/GLONASS/BeiDou/GALILEO/みちびきへの対応なども魅力となっている。

デザインは平凡だが、逆に誰にでもそれなりにフィットする。

<▲写真:au版のAQUOS R SHV39>

指紋認証センサーは前面下部のホームキーに搭載されて使いやすいし、画面サイズも約5.3インチとデカ過ぎず扱いやすい。解像度は1,440×2,560ドットと高精細で、前述したようにハイスピードIGZOで120Hz駆動なので、表示も非常に滑らか。これは特にスクロール時に感じる。


さらに、HDRコンテンツに対応するので、dTVやAmazonプライム・ビデオなどでHDRコンテンツを楽しみたい方には良い選択肢の一つだ。

また、非HDRコンテンツでもHDR画質のようなコントラストで表示する「バーチャルHDR」機能もある。

<▲写真:HDR動画再生について>

ただし、このバーチャルHDRに関しては、正直な話、好みが分かれると思う。映像のカラーの印象が大きく変わってしまうので、バーチャルHDRがオフの状態の方が好みという方も多いと思う。かくいう筆者もあまり好みではなかった。気に入らない方はオフにすればいい。とはいえ、最初からHDRのコンテンツであれば関係ない。

<▲写真:バーチャルHDRのオン/オフの違い>

ディスプレイに関しては、画面が濡れた状態での操作性についても改善がある。

お風呂で使うときなど画面に水滴がついてしまって、誤タッチを招き、上手く操作できないことがあると思うが、それを防ぐため、感度調整に気を配ったようだ。その結果、画面が濡れた状態でもストレスが少なく操作できる、とされている。


カメラはメイン側が2,260万画素でサブ側が1,600万画素。メインカメラにはF値1.9、広角22mm相当のレンズを採用し、光学式手ブレ補正も搭載する。構図の自動調整機能もあり、例えば綺麗に水平に撮りたいシーンなどで若干傾いてしまった場合でも自動的に補正して水平にしてくれたりする。

ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイなどの国内定番機能もサポートする。人工知能エージェントの「エモパー」も最新バージョンの6.0を搭載する。

また、ドコモ版では下り最大788MbpsのLTEに対応するなど、対応通信方式も最新。

オクタコアCPU、4GB(RAM)、64GB(ROM)と基本部分のスペックも高く、実際のパフォーマンスも良く、実はかなり魅力的なスマートフォンだ。

実機レポートは下記リンク先の記事を参照してほしい。
ドコモ版AQUOS Rのレポート記事
au版AQUOS Rのレポート記事

また、製品版のレビュー記事も後日公開予定なので、急がない方はそちらの記事も参照してほしい。
au版のAQUOS Rレビュー記事

【情報元、参考リンク】
ドコモオンラインショップ/AQUOS R SH-03J製品ページ
au Online Shop
ソフトバンクオンラインショップ/AQUOS R製品ページ

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