【一条真人的Androidライフ】第117回:デュアルレンズカメラはAndroidカメラの未来か?

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最近、ZTEの「BLADE V8」が僕のお気に入りスマホの一つとなっている。この機種の特徴の一つはデュアルレンズカメラだ。デュアルレンズカメラを搭載するスマートフォンの数は多いが、どれも高価な機種ばかり。そんな中、このBLADE V8は現時点で価格.comでの最安価格は約3万5千円と激安だ。

<▲写真:3万円台で買えるZTE BLADE V8>

BLADE V8のデュアルレンズカメラは13MPと2MPのセンサーの組み合わせで、深度を測ることができるので、基本的にこのカメラの目的はボケを生かした写真を撮影することにある。後からフォーカスポイントを変えたりする機能ももちろんある。

そして、こうした2つのレンズ、2つのセンサーで構成するデュアルレンズカメラにも、実はいくつかの種類がある。画角を生かすものや、映像をより精細に撮影するためのものなどがある。

<▲写真:デュアルレンズカメラを搭載する>

映像をより精細に撮影するためにデュアルカメラを使っているのが、「ライカ」印のダブルレンズカメラを採用するHUAWEIの「P9」「P10」シリーズだ。ボケ、リフォーカスも魅力の一つとしているが、非常に精細な写真を撮影できることが売りで、この機種は高度なチューニングがあってこそ成り立つカメラ機能となっている。

そして、画角の異なるデュアルレンズカメラを搭載しているのが、iPhone 7 PlusやLGエレクトロニクスのV20 PRO、ASUSのZenFone Zoom Sなどだ。画角の異なるレンズを搭載した機種たちは、技術的には安易と言えば安易だが実用性は高い。シングルレンズカメラを採用する一般的なスマホのカメラの弱点の一つは画角が固定されていることである。そのため、デュアルレンズカメラは、コンパクトデジカメのような自由度の高さをスマホに与えてくれる。

今後、デュアルレンズカメラはより多くの機種に搭載されてしかるべきだと思うが、プロセッサの高速化にあわせて、ソフト的な処理、より精細なデジタルズームが進化するという可能性があるかもしれない。Xperiaが持っているような機能だ。一般的なスマホに要求される画質をクリアしながら、より高い望遠率で写真を撮影できるようになる可能性はまだあると思う。

そして、言うまでもなく光学ズームと高度なデジタルズーム機能が組み合わせられれば、より撮影範囲は広がるだろう。デュアルレンズカメラには様々な可能性がある。

しかし、現在のデュアルレンズカメラ搭載機のボトルネックは高価であることだ。

そんなわけで、3万円台で買えるデュアルレンズカメラ搭載スマホってステキじゃないかな?


 


記事執筆者プロフィール
一条真人
ITジャーナリスト
Twitter:@ichijomasahjito、Facebook:masahito.ichijo
ブログ:一条真人メモ

クラウドサービスからスマートデバイス、デジタルAVまで、デジタル関連のアイテムが大好き。「ハッカー」(日本文芸社)、「PCプラスワン」(笠倉出版)などパソコン雑誌の編集長を経て、小説なども出版して現在にいたっています。PC、IT関連の本は50冊以上書かせてもらいました。スマートフォンは初代Xperia(あまりに美しいデザイン!)、iPhoneなど数機種使っています。

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