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ソニーの社内ベンチャー開発の電子ペーパー腕時計「FES Watch U」が販売開始!文字盤に加えてバンドの柄も変えられる!

ソニーの社内ベンチャー「Fashion Entertainments」が開発した電子ペーパー搭載腕時計「FES Watch U」の一般販売が開始となった。カラーバリエーションは3色で、ホワイトとシルバーの価格は46,000円(税抜)で、プレミアムブラックは60,000円。カラーバリエーションによってフレームの色が異なる。


また、プレミアムブラックモデルのみ価格差が大きいのは、風防に反射防止加工を施したサファイアガラスを採用していることや(ホワイトとシルバーモデルではミネラスガラスを採用)、ケース部分の表面にチタン化合物をコーティングしたイオンプレーティング処理を施していることなどからだ。プレミアムブラックでは、これらの違いによって、ファッション性と耐傷性の高さを両立している。

とはいえ、ホワイトやシルバーモデルも十分ファッショナブルだ。

<▲図:カラーバリエーション>

FES Watch Uの大きな特徴は、文字盤に加えてバンドにもアクティブマトリクス型のフレキシブル電子ペーパーを採用していること。フレキシブル電子ペーパーなので、自由自在に曲げることができるし、薄くて軽い。しかも、電子ペーパーを採用することで、文字盤の柄だけでなくバンドのおもて面の柄も好みのものに変えることができる。日によって変えてもいいし、飽きたら変えてもいい。少し不思議な感覚を得られる腕時計だろう。


柄は12種類がプリインストールされ、手軽に変更可能な上、スマートフォンと連携することで、より多くの柄に変えることもできる。スマートフォンとの連携では、自分で撮影した写真を元にした柄にしたり、様々なイラストを柄にしたり、と自由に変更することができるので、世界に一つだけに自分だけの柄のFES Watch Uにすることも可能だ。


電子ペーパーを採用しているため、柄の書き換えの際には電力が必要だが、柄の保持には電力を消費しないので、電池の持ちも一般的なスマートウォッチと比べると圧倒的に長い。

連続動作時間は約2週間なので、毎日のように充電しなければならない普通のスマートウォッチと比べると気楽だ。フル充電には約2.5時間かかるが、専用のクレードルに置くだけなので、かなり手軽。

FES Watch Uの重さは約75gで、ケース(文字盤フレーム)のサイズは約43mm、厚さは約12mm、バンドの幅は約23.5mmだ。IPX5/7相当の防水仕様だが、それはウォッチ部のみ。

連携できるスマートフォンはAndroid 5.0以降のOSもしくはiOS 9以降のOSを搭載する機種。スマートフォン向けアプリは下記リンク先からダウンロードできる。
Android版「FES Closet」
iOS版「FES Closet」

FES Watch Uは、オンラインでの販売のほか、京王百貨店、伊勢丹、小田急百貨店などいくつかの場所で展示即売会も行われるので、実機を手にとって確認した上で購入したい場合には、下記リンク先で展示即売会のスケジュールを確認し、足を運んで欲しい。
ソニー/プレスリリース

【情報元、参考リンク】
FES Watch U公式サイト
ソニー/プレスリリース

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