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LINEが6月9日を「サイバー防災の日」として申請し、正式登録!6と9でロックの意味

LINEは23日、毎年6月9日を「サイバー防災の日」として一般社団法人日本記念日協会に申請し、正式に記念日として登録されたと発表した。「サイバー防災の日」は、スマートフォンやパソコンなどを通じてインターネットサービスを安心して、安全に利用するために、防災意識を持つ必要性を喚起する日にしたいとしている。


なぜ6月9日なのかというと、「6」と「9」で「ロック」(鍵)になるから。ロックの意味を込めてこの日を「サイバー防災の日」として登録したという。

また、同社では「サイバー防災の日」を中心に段階的なサイバーセキュリティ啓発施策を展開するとしている。

まず5月に「セキュリティリテラシー実態調査」を実施。一般約2,000名に対して調査を行い、調査結果から現状の課題を確認。さらに、「サイバー防災の日」には「サイバー防災訓練」を実施する。これは、LINEアプリ内でサイバートラブルの一例としてLINEアカウントの乗っ取りを無料で疑似体験可能な動画キャンペーンだ。

この体験キャンペーンの詳細は現時点では明らかにされていないが、後日詳細が案内される予定なので、関心がある方はもう少し待ってチェックしよう。

実際、サイバーセキュリティへの啓発は重要だ。最近も各社でのサイバー攻撃の被害が日々ニュースとなっているが、それだけでなくSNSアカウントの乗っ取り被害、各種ウイルスなどインターネット上での被害は種類も数も増えている。スマートフォンにおいても同じで、様々な被害がニュースになっている。また、大きな被害でなくてもプライベートでSNSアカウントでの投稿などを盗み見られる、とったこともある。そうした大小様々な被害から自分の端末や各種情報を守ることは非常に重要だ。サイバー防災の日に限らず、日頃からセキュリティへの意識を高めておきたい。

【情報元、参考リンク】
LINE/プレスリリース

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