Androidニュース&アプリ情報メディア

auからもXperia XZsが登場!5月26日発売!新型センサー採用のカメラ機能の進化などが魅力

ソニーモバイルコミュニケーションズ及びKDDI/沖縄セルラーは23日、「Xperia XZs」(読み:エクスペリア エックスゼットエス、型番:SOV35)をauから26日に発売すると発表した。Xperia XZsはソフトバンクからの発売も正式発表済みで、NTTドコモからも明日の新製品発表会で発表されるものと予想されており、おそらく3社の発売日もほぼ同じだろう(ソフトバンクは26日)。

<▲図:Xperia XZs。カラーは爽やかな色が多い>

Xperia XZsは約5.2インチのフルHD液晶を搭載するAndroidスマートフォンで、世界初となるメモリー積層型のCMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」を採用した最新のカメラ機能/性能が大きな魅力となっている。「Exmor RS」の名前だけを見ると従来モデルと同じイメージセンサーと思うかもしれないが、今回採用されたセンサーは新型。

その他の点では従来モデルとそれほど変わりなく、バッテリーの劣化を防ぐための「いたわり充電」、待ち受け時間を長くできる「STAMINAモード」、ハイレゾ音源対応、デジタルノイズキャンセリング機能、防水・防塵、指紋認証センサーなどが継続採用されている。ただし、それらについても、いくつか進化が見られる点もある。

さて、最大の注目となるメインカメラだが、新型センサーに加えて、ソニー製のレンズ「Gレンズ」も刷新されている。画像処理エンジン「BIONZ for mobile」も進化。センサーの有効画素数は約1,920万画素だ。

具体的に何ができるようになったのか? というと、まずスーパースローモーション映像の撮影が可能になった。最大960fpsの超スローモーションの映像を残せる。また、シャッターが押される直前の画像を保存できる「先読み撮影」機能も利用できる。被写体の動きが検出されると自動で画像のバッファリング(一時保存)が行われ、シャッターを切ると、切った瞬間の画像に加えて、バッファリングされた画像最大3枚の計4枚の画像を保存することができるようになっている。もちろん全部残さずに選択してもいい。

<▲図:スーパースローモーション撮影について(※クリックして拡大)>

<▲図:先読み撮影について(※クリックして拡大)>

さらに、画質向上、暗所でのノイズ低減、5軸手ぶれ補正なども搭載する。



正直な話、Xperia Z5のユーザーはまだ機種変更しなくても良いと思うが、Xperia Z4以前のモデルのユーザーは、今回のXperia XZsに変えてもいいかもしれない。特にXperia Z4は発熱が気になっている方にはちょうどいいだろう。意外と熱は気にならない、という方の場合は、「ユーザー体験」という点ではXperia Z4もAndroid 7.0だし、カメラ以外ではそれほど変わらないので、もう少し頑張れるかもしれない。ただし、基本パフォーマンスに不満がある場合にはXperia XZsの方がいい。

ハードウェアの基本スペックは下記の通りだ。カラーバリエーションはブラック、ウォームシルバー、アイスブルー、シトラスの4色。
  • OS:Android 7.1
  • CPU:MSM8996/2.2GHz×2コア+1.6GHz×2コア
  • メモリ:4GB RAM、32GB ROM
  • ディスプレイ:約5.2インチ トリルミナスディスプレイ for mobile/LCD(Full HD)
  • 最大通信速度:下り最大370Mbps、上り最大37.5Mbps
  • バッテリー:2,900mAh
  • Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac
  • 外部接続端子:USB Type-C、オーディオ端子
  • 防水・防塵:IPX5/8相当の防水、IP6X相当の防塵
  • ボディサイズ:約146mm×約72mm×約8.1mm(最厚部 約8.7mm)
  • 重さ:約161g

【情報元、参考リンク】
au Online Shop
ソニーモバイル/Xperia XZs SOV35製品ページ

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件