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新型と同じ体験ができるアップデートが旧型「おもいでばこ」向けに提供開始

バッファローは20日、デジタルフォトストレージ「おもいでばこ」の「PD-1000シリーズ」向けの最新ソフトウェアアップデートを提供開始した。おもいでばこは新型の「PD-1000Sシリーズ」が3月に発売となったが、今回のアップデートを導入することで旧型のPD-1000シリーズでも同じ体験が可能になる。

<▲図:新型PD-1000Sシリーズ。PD-1000シリーズでも同じUIになる>

おもいでばこは写真と動画に特化したストレージで、1TBもしくは2TBのハードディスクを内蔵し、HDMIケーブルでテレビと繋いで使うのが基本。写真を取り込む際、自動的に重複チェックをして重複データがあれば省いてくれる点、自動整理が便利だ。そして、テレビで手軽に閲覧できるのが大きな魅力の製品。

今回新たに登場した最新ソフトウェアを導入することで、新型のPD-1000Sシリーズと基本的には同じ機能、使い勝手を得ることができる。

まず、画面デザインが更新される。とは言え、劇的に変わるわけではないので、操作に悩むことはないと思う。

スライドショーで使用する写真の切り替え効果として「高速ディゾルブ」「フルサイズ(高速ディゾルブ)」「フルサイズ(オフ)」が追加され、アニメーション速度が調整される。

また、意図しない電源の寸断などが発生した時にハードディスクの状態をセルフチェックしてデータ復旧を試みるリカバリー機能にも対応。これは真夏や真冬などでエアコンをフルに使ってブレーカーが落ちる可能性があるときなどには嬉しい。思いがげず電源が落ちたとき、写真データがなくなりはしないかと不安にもなるが、リカバリー機能があればある程度安心できる。

また、クリップ機能もフル対応となり、おもいでばこの写真をコメント、カメラ名などの情報まで含めてスマートフォンやタブレットで持ち出せるようになる。

【情報元、参考リンク】
おもいでばこ公式サイト
バッファロー/プレスリリース

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