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ローソンとドコモが防災で相互協力。ローソン本社・支店等に災害対策充電器配備など

ローソンとNTTドコモ(以下、ドコモ)は14日、「防災及び災害対処活動に関する相互協力協定」を締結したと発表した。

<▲図:ドコモの災害対策充電器(マルチチャージャ)>

全国47都道府県にコンビニを展開するローソンと、携帯電話等の通信ネットワークを全国に展開するドコモが協力することで、防災及び災害対処活動に関して、協力体制を構築していくとのこと。また、災害発生時には相互協力し、被災地域のライフラインの早期復旧と帰宅困難者等の支援を図り、地域・社会の安心と発展に貢献したいとしている。

具体的な相互協力内容は次の通りだ。

一つは、今年9月までにローソンの本社及び全国の支店等140ヶ所にドコモの「災害対策充電器(マルチチャージャ)」を配備すること。この充電器は掲載した写真からもわかるように、複数台の携帯電話を同時に充電できるため、災害時などに役立つ。

二つ目は災害発生時に被災地での復旧作業に従事するドコモグループの社員等へローソンからの物資の支援が行われること。大規模災害発生時には通信インフラの復旧作業や臨時エリア構築など、何らかの作業が必ず行われるため、そうした作業への従事者たちに物資が支援される。

三つ目は平常時の防災対策、防災機能の向上に向けた合同での防災訓練や勉強会等の実施。

四つ目は両社の店舗、ネットワーク等の保有インフラを活用した災害対策の検討ということだ。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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