Androidニュース&アプリ情報メディア

ホームボタン廃止、超狭額縁デザインのGalaxy S8、S8+発表。虹彩認証対応、デュアルピクセルカメラ搭載

韓国サムスン電子は米ニューヨークで現地時間29日に「Galaxy UNPACKED」と題した新製品発表会を開催し、「Galaxy」シリーズの最新機種「Galaxy S8」と「Galaxy S8+」を発表した。Galaxy S8/S8+は、Galaxyシリーズにとって最新のフラッグシップモデルとして様々な形で進化を果たしている。

<▲図:Galaxy S8>

発売日は海外では4月21日だが、現時点では日本市場での発売日は未定。しかし、日本のサムスン電子ジャパンの公式Webサイトでも日本語でのGalaxy S8/S8+の紹介ページがすでに用意されており、国内の通信キャリアからもリリースされることが確実とみられる。

さて、そのGalaxy S8とGalaxy S8+だが、基本的な特徴は共通だが、ディスプレイサイズが異なる。Galaxy S8は約5.8インチのSuper AMOLED(スーパー有機ELディスプレイ)、Galaxy S8+は約6.2インチのSuper AMOLEDを搭載する。

<▲図:Galaxy S8+の方が一回り大きい>

ディスプレイ解像度はどちらも同じ。2,960×1,440ドットだ。一般的なディスプレイと比べると変わった数字で、縦に長い。

<▲図:上下左右全ての額縁部分が狭いので、ほとんど画面だけを持っている印象>

今回のGalaxy S8、Galaxy S8+では物理ボタンのホームキーが廃止され、本体前面の上下の額縁部分が非常に狭いデザインとなっている。これまではホームキーがあった場所までディスプレイが縦に伸びた形で、Galaxy S7の2,560×1,440ドットと比べ、その分が増えている。

<▲図:物理キーの有無だけでこれだけ印象が変わる>

ただし、一般的なアプリを使う場合は、ホームキー、戻るキー、マルチタスクキーはソフトウェアキーとして画面下部に表示されるので、画面の全てを一つのアプリで必ずしも占有できるわけではない。とはいえ、とにかく長く、ウェブサイトの閲覧やSNSなどには非常に良さそうだ。

<▲図:戻るキーやホームキーはソフトウェアキーになった>

また、左右のエッジ部分は「Galaxy S7 edge」のように曲面ディスプレイとなっている。Galaxy S7シリーズではフラットディスプレイのGalaxy S7も用意されていたが、今回はGalaxy S8、Galaxy S8+どちらもエッジディスプレイ採用機種となり、フラットディスプレイモデルは用意されていない。

デザイン面では背面側も左右エッジ部が曲面となっていて、よりマイルドな印象を与え、手にフィットする形状だ。

<▲図:USB Type-Cとオーディオ端子は下面に配置>

<▲図:上の図に続き、この向きで見た時もメタルフレームの上下(前面側と背面側)どちらも
曲面になっていることがわかる>

物理ホームキーがなくなったことで、指紋認証センサーは背面に移った。しかし、ソフトウェアキーのホームキーに関しても工夫があり、iPhoneのような触覚フィードバックがある。すなわち、物理キーを押した時のような感覚を擬似的に得られるようになっている。戻るキーとマルチタスクキーの左右位置は設定で変えることもできる。

<▲図:指紋認証センサーはメインカメラの隣>

生体認証機能に関しては指紋認証だけでなく虹彩認証も可能になっている。前面上部に虹彩認証用のカメラが用意され、それを使って「目」での認証が可能だ。

<▲図:虹彩認証のための登録中の画面>

画面が縦に長いことで、Android 7.0で導入された「マルチウィンドウ」機能が使いやすそうだが、実際そのようだ。マルチウィンドウ状態でもソフトウェアキーボードを表示できるので、かなり使いやすいだろう。また、アプリウィンドウの一部分だけを表示できるスナップ・ウィンドウ機能もGalaxy S8シリーズでは利用できる。

<▲図:縦長画面なのでマルチウィンドウ時でもソフトウェアキーボードを十分表示した上で使える>

ハードウェアの仕様をみてみよう。

プロセッサは10nmプロセスのものを採用し、消費電力が少なく、よりパワフルとされる。メモリは4GB(RAM)で、ストレージは64GB(ROM)。バッテリーはGalaxy S8が3,000mAh、Galaxy S8+が3,500mAhの容量。外部入出力/充電端子はUSB Type-Cだが、ワイヤレス充電もサポートする。USB端子やオーディオ端子はキャップなしだが、Galaxy S8シリーズはIP68相当の防水防塵に対応する。

ちなみにオーディオにも今回は注力されている。

32bit PCM、DSD64/128の再生をサポートし、パッケージにはAKGがチューニングしたイヤホンも同梱される。

カメラでは12Mのデュアルピクセルセンサー、F1.7のレンズを採用したメインカメラ、8MPセンサー、F1.7のレンズを採用したインカメラを搭載する。メインカメラはレンズ部分が背面プレートから飛び出さない、同一平面設計なのでスマート。

カメラアプリでは、プロモードを搭載し、シャタースピード、露出、ホワイトバランス等、細かい調整をマニュアルで行うこともできるようになっている。もちろんオートで手軽に撮影することもできる。撮影後にフォーカス位置を再設定できる「選択フォーカス」機能もある。

ボディサイズはGalaxy S8が約148.9×68.1×8.0mmで、重さは約155g。Galaxy S8+は約159.5×73.4×8.1mmで、重さは約173g。

<▲図:ドックにGalaxy S8/S8+をセットすると外部ディスプレイでパソコンライクに使える。ドックにはHDMI出力端子等が設けられている>

<▲図:スペック>

【情報元、参考リンク】
Galaxy S8/S8+公式サイト

読者&編集部コメント欄

この記事のコメント:0 件