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シャープ製AQUOS Xx3にAndroid 7.0アップデートが提供開始。マルチウィンドウなど利用可能に。エモパーも進化

ソフトバンクは16日、シャープ製Androidスマートフォン「AQUOS Xx3」に対して、OSのバージョンアップを含むソフトウェア更新を提供開始したと発表した。今回の最新ソフトウェアを導入することで、OSのバージョンがAndroid 7.0(Nougat)になる。

<▲図:AQUOS Xx3>

ソフトウェア更新にかかるデータ通信量は無料なので、3G/4Gを使っても問題ないが、安定して速いWi-Fi回線が自宅等にあるのであれば、Wi-Fiの利用が推奨される。

OSのバージョンがAndroid 7.0になると、マルチウィンドウ、より強化された省電力機能などを利用可能となる。

マルチウィンドウは、画面下のナビゲーションキーの中のマルチタスクキー(アプリの履歴/切替表示)を長押しすることで起動できる。ただし、非対応アプリの場合はマルチウィンドウはできない。

<▲図:マルチウィンドウ機能について>

他にもいくつかの新機能や機能改善があるが、シャープならではの機能のアップデートもある。AIエージェントの「エモパー」のバージョンが5.0.5になり、「足あと画面」などの機能が追加される。「足あと画面」というのは、エモパーと一緒に訪れた場所や、あなたが起きた時刻などの生活の記録を、エモパーのアプリ画面を下にスクロールすると見ることができる機能。

<▲図:画面に表示される画像や文字等のサイズを変更する機能にも対応>

ソフトウェア更新は通知を開き、「ソフトウェア更新」をタップすることで導入することができるが、通知でなくても「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」と進めれば、同じように手順に入ることができる。

あとは画面に表示される指示に従って操作を行えばいい。

OSバージョンアップを含むソフトウェア更新の場合、長い時間がかかる場合があるので、時間に余裕があるときに行いたい。最大で90分ほど掛かる場合があるとされるが、実際、数十分掛かる可能性はある。特にインストールされたアプリの数が多い場合には時間が掛かるので注意してほしい。

【情報元、参考リンク】
ソフトバンク/プレスリリース

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