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【島田純のMobile×Travel】第82回:ショッピングモールに移転した中国・深圳の小米之家をレポート

過去の連載で紹介した中国・深圳の小米之家が移転し、新たに「小米之家深圳新城市広場店」(小米之家深圳新城市广场店)という名称でショッピングモールにオープンしました。

<▲図:小米之家深圳店が移転オープン>

新たな小米之家深圳店の最寄り駅は地下鉄1号線の「科学館」駅で、香港との国境のある「羅湖駅」と、大きな電気街に近い「華強路」駅の間にあります。

<▲図:最寄り駅は地下鉄1号線 科学館駅>

地下鉄 科学館駅の最寄り出口「D」から小米之家が入居する「城市広場」(以下、City Mall)までの所要時間は徒歩で約5分前後。道順は決して複雑ではないのですが、最短距離で行こうとすると横断できない道路などがあるため注意が必要です。

<▲図:科学館駅「D」出口が最寄りの出口>

本来であれば、D出口を出て南に進み「南园路」との交差点を左折するだけでCity Mallに到着するのですが、運が悪いことにこの日は地下鉄工事の影響で思ったように道を進むことができず、少々迷った末に到着。

<▲図:地下鉄工事などで思うように移動ができず…>

何度もご紹介している通り、中国大陸の現地回線からは原則としてGoogleの各種サービスやTwitter、Facebookなどのサービスが遮断されアクセスすることができないため、念のために現地回線からでもアクセスができる百度地図などで場所を抑えておくと良いでしょう。

■City Mall付近の地図(百度地図)


<▲図:City Mall外観>

移転前の小米之家深圳店と異なり、City Mallはショッピングモールのため外国人でも気軽にお店を訪問することができるようになっています。また、外壁に小米のロゴがはっきりと確認できるのも、以前と比べれば格段に解りやすくなっており、初めて訪問する方でもさほど迷わずにお店を訪れることができるようになったと言えるでしょう。

<▲図:小米のロゴと「小米之家」の表示もばっちり>

店頭に並んでいる商品は、スマートフォン・タブレットだけでなくノートパソコン「Mi Notebook Air」や各種Bluetoothスピーカー、スマートフォン関連のアクセサリなど非常に多くラインナップされています。中でも注目度が高かったのは、狭額縁が話題のスマートフォン「Mi MIX」で、他の製品よりも明らかに多くの人が実機を手に取り触っていました。

<▲図:狭額縁が話題のMi MIXも展示されている>

<▲図:Mi Notebook Airも実機展示されている>

中国の小米家で買物をする際の注意事項としては、既にお知らせしたようにAndroidスマートフォンであってもGoogle Playがインストールされていない点や、インターネット接続を利用するネットワークカメラは中国以外での利用がサポートされていない点などです。そういった点に関しては製品別に事前に情報収集した上で購入することをオススメします。

イヤフォンやUSB接続するLEDライト、各種充電ケーブルなどのアクセサリ類については細かい仕様を気にせずに使えるため、筆者もついつい小米之家を訪問すると購入してしまいます。

【情報元、参考リンク】
小米之家深圳新城市广场店在线预约—小米商城


記事執筆者プロフィール
島田純
ブロガー/フリーライター
Twitter:@shimajiro、ブログ:shimajiro@mobiler

ブログとモバイルと旅が好きなフリーランスのブロガー/ライター。
モバイルWi-Fiルータやデータ通信関連が得意です。

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