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ドコモ、Galaxy Note 7の販売を行わないことを明らかに

NTTドコモ(以下、ドコモ)は19日、都内で2016-2017冬春モデルの新製品発表会を開催し、スマートフォン7機種を含む合計13機種の新製品を発表したが、その中に韓国サムスン電子製の「Galaxy Note 7」は含まれなかった。

<▲図:NTTドコモ 代表取締役社長 吉澤和弘氏>

発表会の中で行われた質疑応答において、Galaxy Note 7の取扱いに関する質問がなされたが、同社代表取締役社長 吉澤和弘氏が回答し、ドコモは販売しないことが明らかになった。

<▲図:Galaxy Note 7>

吉澤氏は、「(Galaxy)Note 7については、これまでのシリーズの後継として、ラインナップに含めることを検討していた」としつつも、発火・爆発事故の件を受け、最終的に取り扱わないことを決めたという。サムスン電子側からも日本での販売を見送りたい、との意向を示していたということだ。

Galaxy Note 7については、国土交通省が国内の航空各社にも機内持ち込みを全面禁止したように、各国で機内持ち込みが禁止されている状況で、さらには問題を解決したとされる改修品でも発火・爆発の事例が起きているため、現状では新規販売が事実上できない段階にある。

Galaxy Note 7は進化点も多く、期待される機種だったが、残念ながら日本で販売されることはなさそうだ。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ 2016-2017冬春新製品発表会(YouTube)

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