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神戸市ドコモ見守りサービスの提供開始。子供の見守りネットワークを街中に形成

NTTドコモ(以下、ドコモ)は15日、神戸市とドコモが、「神戸市ドコモ見守りサービス(実証事業)」を41社の協力のもと、同日より提供開始したと発表した。まずは実証事業としてのスタートになることもあり、提供期間が限られていて、2017年2月28日までとなっている。

<▲図:イメージ>

この「神戸市ドコモ見守りサービス」は、神戸市内の参加対象小学校へ通学する児童及びその保護者を対象としたサービスで、費用は無料。

BLE(低電力のBluetooth)タグを持った子供が、検知ポイントとなる定点設置の受信機や、しないの協力事業者が保有するスマートフォンの近くを通過する際、位置情報がサーバに通知され、子供の見守りが可能になる、というもの。

検知ポイントや協力事業者のスマートフォンが数多くバランスよく配備されることが、高精度かつ抜けなく見守りができることに繋がるはずだが、小学校、福祉施設、公共施設、阪神電鉄、阪急電鉄、市営地下鉄駅等の公共交通機関などに検知ポイントが定点設置される。

さらに、協力事業者の店舗や営業所などにも定点検知器が設置される上、従業員の保有するスマートフォンも動点検知ポイントとして活用される。

定点検知器は現時点で約70台、動点の検知協力者は約1,000名となっている。

そして、地域住民向けに「見守り応援隊アプリ」が提供され、アプリをインストールしたスマートフォンも動点検知ポイントとして活用できる。

【情報元、参考リンク】
NTTドコモ/プレスリリース

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