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世界最薄2mmのソーラー充電器「ソーラーペーパー」が登場。先行販売開始!

スマートフォン向けのケース等の各種アクセサリーを取り扱うロア・インターナショナルは23日、YOLK(ヨーク)のソーラー充電器「ソーラーペーパー」の先行販売をクラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」で同日12時より開始したと発表した。

<▲図:ソーラーペーパーの使用イメージ>

ソーラーペーパーはソーラーパネルの枚数違いなどでいくつかのモデルに分かれていて、本体とパネル1枚とポーチがセットになった「5Wセット」が16,800円、パネルが2枚セットになった「7.5Wセット」が22,800円、パネルが3枚セットになった「10Wセット」が28,800円となっている。

エネループ等の充電池を充電できる小型・軽量のソーラーパネル充電器や、スマートフォン等のUSB端子経由で充電する機器用のソーラーパネル充電器にはいくつかの製品があり、非常用として購入済みの方もいると思う。

今回新たに登場するソーラーペーパーはスマートフォン、タブレット、携帯ゲーム機、モバイルバッテリー等、USBで充電する機器向けのソーラー充電器。



薄型軽量ということもあり、ソーラーペーパー自体にはバッテリーを搭載せず、ソーラーパネルから得た電力を使って直接スマートフォン等を充電するタイプだ。

<▲図:上図はパネル1枚の厚さ。下図では4枚重ねた状態>

注目したいのは非常に薄いという点で、最薄部で2mm。本体サイズは約90×170mm。さらに、パネルは脱着可能で、最大で6枚まで追加できる。1枚あたり2.5Wなので、6枚だと15Wになる。

さらに、このソーラーペーパーの場合、一旦光が遮られても手動リセット不要で、自動で充電を再開できるということで、手軽に使用できる点も特徴の一つになっている。また、デジタル電流計が備わっているので、実際にどれくらいの出力で充電できているのかを数値で確認できるようになっている。

<▲図:電流計によって出力状態が一目でわかる>

充電時間の目安としては、晴れた日なら約2時間半で一般的なスマートフォンをフル充電できるという。

パネル部分は防水・防塵仕様なので、雨の日でも使うことができる。ただし、USB端子部分は防水ではないので、その部分は水が掛からないように注意しなければならない。

【情報元、参考リンク】
Makuake/ソーラーペーパー製品ページ

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