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ワイモバイル、日本初のAndroid Oneスマホを7月29日に発売。MNPだと実質12100円から

ソフトバンク及びウィルコム沖縄は21日、「Y!mobile(ワイモバイル)」の新しい商品カテゴリーとして「Android One」のスマートフォンの取り扱いを29日から開始し、第一弾としてシャープ製の「507SH」を発売する。予約受付は22日から開始し、実際の発売日は29日。

<▲図:507SH>

実際の価格は販売店によって異なるが、Y!mobileオンラインショップの場合は、他社からの乗り換え(MNP)だと実質負担額が12,100円からとなる。

Android Oneは、Googleが各国の端末メーカーと協力してスマートフォンを開発プログラムで、現在、世界21カ国以上で展開されている。

当然ながらAndroid Oneのスマートフォンには共通した特徴がある。

それは発売から18ヶ月間に最低1回以上のOSアップデートが保証され、最新のAndroid OSを利用できることがある程度の期間は確実に保証されていることと、最新のセキュリティアップデートも最低2年間は毎月自動で配信されることが挙げられる。

この2点が大きく、他にはプリインストールアプリは過度に多くならず、シンプルに絞られていることが挙げられる。

「Nexus」シリーズと似たような特徴ではあるが、Android Oneに関してはより多くのメーカーが関わり、メーカーごとの特徴もある程度出てくるので、バリエーションが多い。

例えば507SHの場合は、防水・防塵、ワンセグ対応といった特徴があり、特に後者はGoogleのNexusシリーズには望めない機能だ。それだけにNexusよりもAndroid One、という選択を希望する方もいると思う。ただし、スペックはそれほど高くないので、ハイスペックモデルを求める方には向かない。

主なスペックは、OSがAndroid 6.0、CPUはQualcomm MSM8952オクタコア、メモリは2GB RAM、16GB ROM、ディスプレイは約5インチのHD-IGZO液晶で、バッテリー容量は3,010mAh、メインカメラは約1,310万画素、サブカメラは約500万画素、ボディサイズは約71×142×8.8mmで、重さは約135g。LTEは下り最大187.5Mbps、上り最大37.5Mbpsに対応している。

カラーバリエーションはスモーキーブルー、ホワイト、ブラックの3色。

【情報元、参考リンク】
Y!mobileオンラインストア
ソフトバンク/プレスリリース

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