【一条真人的Androidライフ】第92回:進化を続ける高速充電はスマホ選択のキーになるか?

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個人的な考えで言えば、現在のほとんど全てのスマホの弱点はバッテリーの駆動時間と充電時間だと思う。今も僕はバッテリー残量の無くなった「Nexus 6P」を充電ケーブルに接続してきた。このNexus 6Pの取り柄はUSB Type-Cポートによる高速充電だ。1時間もかからずに60%以上を充電することができる。現時点ではかなり速い方だ。

<▲図:Nexus 6Pの充電速度はかなり速い方>

しかし、僕の求める高速な充電はこんなものでは済まない。毎日充電しなければならないなんて日用品としては耐えられないのだ。

そんな充電スピード狂の僕の前に、新たな高速充電テクノロジーが視界に入ってきた。

しかし、これは多くの人にとってはあまり関係ないものかもしれない。それはQualcomm(クアルコム)ではなく、MediaTekのSoCが搭載するテクノロジーだからだ。

Qualcommにしても高速充電には真剣で、「Quick Charge」のテクノロジーも1.0、2.0、3.0と進化している。今ではQuick Charge 3.0に対応したスマートフォンも世に出てきているし、実際、かなりのスピードで充電できる。しかし、MediaTekの「Pump Express 3.0」はそれを超えた高速性を持っている。現時点では世界で最速の充電規格だ。

なんと、現在の最速レベルの約2倍に相当する性能を持つ。たった20分で70%を充電するという。

まったく、ミラクルだ。



これなら、朝起きて家を出るまでに10分ぐらい充電して昼頃まで持たせ、さらにランチ時間に30分充電すれば、多くの人は家に帰るまでバッテリーが持つんじゃないだろうか? えっ、僕は1週間に1回しか家に帰らないって? ごめん、僕は普通の人を対象に話をしているんだ。君とはいつか、秋葉原ででも話をしよう。

さて、MediaTekがどうやってこの機能を実現しているのか? というと「Direct Charging」テクノロジーというものを駆使しているという。この技術では、他の回路を通さずにダイレクトにバッテリーを充電するのだという。
Pump Expressについて

何にしても、これだけ高速にバッテリーを充電できれば、それで1つの商品的なアドバンテージなのではないか? と思う。

MediaTekのプロセッサはファーウェイ製品などにも搭載されているので、この機能がファーウェイのスマホに搭載されれば大きな追い風になるのかもしれない。


記事執筆者プロフィール
一条真人
ITジャーナリスト
Twitter:@ichijomasahjito、Facebook:masahito.ichijo
ブログ:一条真人メモ

クラウドサービスからスマートデバイス、デジタルAVまで、デジタル関連のアイテムが大好き。「ハッカー」(日本文芸社)、「PCプラスワン」(笠倉出版)などパソコン雑誌の編集長を経て、小説なども出版して現在にいたっています。PC、IT関連の本は50冊以上書かせてもらいました。スマートフォンは初代Xperia(あまりに美しいデザイン!)、iPhoneなど数機種使っています。

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