【島田純のMobile×Travel】第66回:ドコモのGalaxy S6 edgeをSIMロック解除して中国で使ってみた

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SIMロックを解除したドコモの「Galaxy S6 edge SC-04G」(以下、Galaxy S6 edge)を中国、深圳市で使ってみました。

<▲図:Galaxy S6 edgeをSIMロック解除して中国で使う>

ドコモのGalaxy S6 edgeの発売日は2015年4月23日。発売から約1年が経過する機種になりますが、2016年3月にはAndroid 6.0のアップデートが配信され、従来と比べてより動作がサクサクになるなど、発売から約1年が経過する今でも十分に「現役機種」として使えています。

Galaxy S6 edgeと組み合わせて使ったSIMカードは、過去の連載にて紹介した中国移動香港の「4G/3G 1-Card-2-Number Prepaid SIM Card」(4G/3G一咭兩號儲值卡)です。

この中国移動香港のプリペイドSIMカードの特長は、中国大陸での4G LTEローミング料金が1日あたり48香港ドル(約700円)と割安であり、なおかつローミングでの接続となるため中国のインターネット回線からはブロックされているGoogleの各種サービスや、Twitter/Facebookなどの各種SNSが利用できる点です。

<▲図:中国移動香港の「4G/3G 1-Card-2-Number Prepaid SIM Card」>

過去に連載で紹介した時点からの変更点としては、中国移動香港のWebサイトでの新規販売が終了したためか、中国移動香港のWebサイトから注文して街中の中国移動香港のショップで受け取ることができなくなり、SIMカード屋台などの流通在庫のみとなっているようです。

また、こちらのプリペイドSIMカードは日本国内でもAmazonなどで販売されており購入可能です。ざっくりとした販売価格は、香港のSIM屋台では100香港ドル(約1,500円)前後、Amazonでは3,200円前後です。Amazonでの販売価格は現地価格に比べると割高ではありますが、現地での入手に不安がある場合は予めAmazonにて購入しておくのも良いでしょう。

Amazonでの販売ページは以下より。




「4G/3G 1-Card-2-Number Prepaid SIM Card」は、nanoSIM/microSIM/レギュラーSIMの3つのサイズいずれにも対応しています。Galaxy S6 edgeはnanoSIMを採用しているため、SIMカードをnanoSIMにくり抜いて利用します。

<▲図:SIMカードはnano/micro/レギュラーの3サイズに対応>

Galaxy S6 edgeにSIMカードを挿したら、インターネットに接続するためのAPN設定を行います。APN設定は以下です。

■APN設定内容
APN:cmhk (China Mobile Hong Kongの略)
ユーザ名:なし
パスワード:なし


Galaxy S6 edgeは、ドコモのWebサイト上に記載されているLTEの対応周波数は2GHz、1.7GHz、1.5GHz、800MHz、700MHzの5つのみで、中国移動のTD-LTEに対応しているかどうかはWebサイト上には明記されていませんでした。

<▲図:ドコモのWebサイト上に掲載されている対応周波数>

しかし、実際にGalaxy S6 edgeを中国で使ってみると、中国移動のTD-LTEにも接続可能なことが確認できました。筆者が確認した限り、接続できたTD-LTEの周波数帯はB38およびB39(この他にも接続可能な周波数があるかもしれません)。

また、「SIMロックを解除したドコモの機種 + 海外のSIMカード」の組み合わせでは利用できないなどのトラブルも多いテザリングについても問題なく利用可能でした。

※ただし、別の通信事業者のSIMカードでは問題が発生する可能性もありますので、あくまで「この組み合わせでは利用できた」とご理解ください。

<▲図:Galaxy S6 edge + 中国移動香港のプリペイドSIMカード。テザリングも問題なし>

ドコモのGalaxy S6 edge SC-04Gは、Android 6.0になるまでは「若干動作がもたつく」という印象があり、その点について少しストレスを感じていたのですが、Android 6.0へのアップデートが行われてからは、より快適に動作するようになってストレスを感じることが無くなりました。

中国大陸での利用については、対応しているTD-LTEの周波数の詳細がドコモのWebサイト上では見つからなかったため、当初はそれほど期待はしていなかったのですが、実際に試してみると中国移動のTD-LTEの周波数帯にも対応していたため、日本でも中国でも便利に使うことができそうです。

中国移動の4G LTEは、深圳市の華強北路を中心とした電脳街では建物内を含めてほとんどの場所で4G LTEでの接続が可能で、通信速度もストレスを感じることがありませんでしたが、滞在する都市によっては4G LTEのカバーエリアが狭いなどの理由でストレスを感じることがあるかもしれません。

<▲図:華強北路の電脳街に飛ぶドローン>


記事執筆者プロフィール
島田純
ブロガー/フリーライター
Twitter:@shimajiro、ブログ:shimajiro@mobiler

ブログとモバイルと旅が好きなフリーランスのブロガー/ライター。
モバイルWi-Fiルータやデータ通信関連が得意です。

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