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18.4インチの大型Android端末「Galaxy View」が4月15日に発売へ

サムスン電子ジャパンは11日、約18.4インチサイズで解像度がフルHDのディスプレイを搭載したAndroid端末「Galaxy View」を15日に発売すると発表した。Galaxy Viewの国内発表自体は昨年12月に開催された新製品発表会で行われており、こちらの記事で端末をレポートしているので参照してほしい。

<▲図:18.4インチと大型のAndroid端末>

なお、Galaxy Viewはひとまず法人向けに販売され、一般ユーザー向けの販売は未定だ。現時点での販売パートナーはダイワボウ情報システム、シネックスインフォテックの2社。

ちなみに、取材レポート記事をご覧頂けば分かるかもしれないが、実際、あまり一般ユーザー向けではない。約2.7kgと重く、サイズも452×276×11.9mmと大きいので、それこそ一般ユーザーの場合、動画視聴くらいにしか使えないからだ。

大画面でのタッチ操作でゲームアプリをプレイするのは難しいし、ウェブサイトの閲覧にも大きすぎる。やはり店頭などでのサイネージ用途や、企業などでの受付端末などとしての活用が最も適しているだろう。

<▲図:iPad mini 4とのサイズ比較。とにかくデカイ>

搭載バッテリーは大型の筐体の割に少なく、5,700mAhで、動作再生は連続で8時間ほど持つ。やはりコンセントがある場所で使うことを想定しており、バッテリー駆動は一時的、という捉え方になる。

例えば、富士ソフトは、Galaxy Viewに自社サービスのペーパーレスシステム「moreNOTE」や無人受付システム「moreReception」を提供し、企業向けの拡販を行う。ブイキューブは、Web会議サービス「V-CUBE ミーティング」やビジュアル通訳サービス「V-CUBE トランスレーター」を提供し、会議室への設置や窓口での通訳オペレーターなどの分野で拡販を行う。

Galaxy Viewが面白いのは、スタンドの機構だ。2段階に角度を付けることが可能だが、スタンドを兼ねた背面パネルの上と下、どちらを開くかで2種類の角度で立てかけられるようになっている。


また、背面パネルの上部には取っ手として使えるスリットも空いている。


Galaxy Viewの詳しいレポートは下記のリンク先の記事を参照してほしい。
Galaxy Viewのレポート記事

【情報元、参考リンク】
Galaxy View製品ページ
Amazon/Galaxy View検索ページ

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