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WiMAX 2+の下り最大220Mbps対応・au 4G LTE対応の新ルーター「Speed Wi-Fi NEXT W02」発表

UQコミュニケーションズは15日、WiMAX 2+対応モバイルWi-Fiルーターの新製品「Speed Wi-Fi NEXT W02」(ファーウェイ・ジャパン製、以下W02)を19日よりUQオンラインショップやMVNO各社で順次販売開始すると発表した。


W02は「Speed Wi-Fi NEXT W01」の後継機にあたり、対応する通信ネットワークは同じくWiMAX 2+とau 4G LTE。ただし、au 4G LTEは利用月のみ1,005円が課金されるオプション扱い。通信モードを「ハイスピードプラスエリアモード」に切り替えることで利用できる。

旧機種のW01の完成度も十分高かったと思うが、W02では省電力機能が拡充された。W02ではキャリアアグリゲーションと呼ばれる技術で下り最大220Mbpsに対応している。キャリアアグリゲーションとは、複数の周波数帯で同時に通信を行うことで速度を向上させる技術で、WiMAX 2+の下り最大220Mbpsのサービスでは、2つの周波数帯で同時通信を行い、110Mbpsの2倍となる220Mbpsに対応させている。


このキャリアアグリゲーションのオン/オフがバッテリー残量によって自動的に切り替わる設定が可能になっている。バッテリーが減ると自動的にキャリアアグリゲーションがオフになり、バッテリー残量が増えるとオンになる、という設定が可能だ。

これは「パフォーマンス設定」で「ノーマル」を選ぶと利用できる。

さらに、「Speed Wi-Fi NEXT WX02」と同様に通信量カウンター表示に直近3日間でのデータ量表示が追加されている。直近3日間でのデータ量を手軽にチェックできるようになるので便利だ。


ボディサイズは約121×59×11.1mmで、重さは約119g。バッテリー容量は2,300mAh、Wi-FiはIEEE802.11ac/n/a(5GHz)、11n/g/b(2.4GHz)準拠で、同時接続可能なWi-Fi機器の台数は10台まで。連続通信時間はパフォーマンス設定によって異なり、ハイパフォーマンス設定時はWiMAX 2+での通信で約390分、LTEで約440分、ノーマル設定ではWiMAX 2+で約420分、LTEでは約440分だ。

連続待受時間は標準設定で約760時間、クイックアクセスモード設定で約35時間。

なお、ソネットとGMOとくとくBBではすでにW02の取り扱いが始まっている。ソネットでは最大27,000円のキャッシュバック&「カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティ」2年間(12,000円相当)無料という特典、GMOとくとくBBでは最大31,950円キャッシュバックやAndroidタブレット「ASUS ZenPad 7.0」付きやWindowsタブレット「ASUS Transbook T90Chi」付きなどのキャンペーンが実施されている。詳しくはこちらの記事を参照してほしい。

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【情報元、参考リンク】
UQコミュニケーションズ/プレスリリース

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