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NEC、携帯電話事業のNECモバイルを3月24日に解散。NEC本体で事業を引き継ぐ

日本電気(以下、NEC)は29日、連結子会社であるNECモバイルコミュニケーションズ(以下、NECモバイル)を解散し、同社に対する債権を放棄することを同日開催された取締役会で決議したと発表した。

解散は3月24日付で行われる予定で、同社が扱っていた携帯電話事業はNEC本体に譲渡する。

NECモバイルの事業をNEC本体が引き継ぐことは昨年12月25日の時点で明らかにされていたので、新たなニュースというわけではないが、携帯電話市場においては、また一つのターニングポイントだ。

NECモバイルの従業員数は約30名で、2014年度実績での端末の出荷台数は約75万台。

NECの携帯電話、スマートフォンといえば、NECとカシオ計算機、日立製作所の3社が共同して設立したNECカシオモバイルコミュニケーションズの頃の「MEDIAS」シリーズなどの製品を覚えている方も多いと思うが、その後、同社はスマートフォンの新規開発を止め、NECの子会社として新たに出直す形となり、フィーチャーフォンの開発とサポートを行っていた。

しかし、今後はNEC本体が事業を引き継ぎ、運営の効率化を図っていく。

【情報元、参考リンク】
日本電気/プレスリリース

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