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スマホで撮られた写真・動画を遠方の実家のテレビですぐ視聴できる機器「まごチャンネル」が100台限定で予約再開

IoTのスタートアップ「株式会社チカク」は5日、昨年10月30日で一旦受付を終了していた製品「まごチャンネル」の予約を100台限定で再開すると発表した。すでに下記リンク先で再開されているので、購入したい方はチェックしておこう。


まごチャンネルは昨年9月14日からサイバーエージェント・クラウドファンディング社のプラットフォーム「Makuake」で先行受付が行われた製品で、開始から50分で目標額に達した記録を持つ。

順調に予約数を伸ばし、最終的には45日間で296名の支援者から571万4820円の申し込みがあったという。

その後も申込み希望が続き、さらに1月1日付の日本経済新聞第2部1面に掲載されたことで、新たな申込みが相次いだという。そこで、「新春初売り」として追加で100台を生産することを決定したということだ。

まごチャンネルというのはテレビのHDMI端子に接続する機器で、「まごチャン受信ボックス」を接続することで、スマートフォンの専用アプリで撮影した写真や動画を手軽にテレビで視聴することができるようになる。

新着があったらライトで知らせてくれる

「まごチャン受信ボックス」にはモバイルデータ通信機能が備わっており、単独でインターネットに接続できる。家に固定通信回線が引かれていなかったり、Wi-Fi環境を構築していなくても、単独でネット接続できるのが大きな利点だ。

これによって、専用アプリで撮影された写真・動画を難しい操作を必要とせずにテレビで手軽に視聴できる。

スマートフォンやパソコンを使わない、苦手とする祖父母世代の方が、孫の写真や動画を手軽に視聴できることを目指して開発された製品だ。

遠方に住む息子や娘が撮った孫の写真をメールに添付したり、SNSで共有したり、GoogleフォトやYouTubeなどのサービスで共有したりせずに、専用アプリで撮るだけで実家の親と共有できる、というのが大きなメリット。



ただし、「まごチャン受信ボックス」にモバイルデータ通信機能が備わっていることから月額使用料が発生する。使用料は月額980円だ。初期費用は機器代の19,800円。

スマートフォン向けの専用アプリはAndroidとiOSに対応している。

【情報元、参考リンク】
まごチャンネル公式サイト

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