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ASUS、音声通話・LTE対応の7インチタブレット「ZenPad 7.0」(Z370KL)を25日に発売へ。24800円前後

ASUS JAPANは24日、Androidタブレット「ZenPad」シリーズの新モデル「ZenPad 7.0」(Z370KL)を25日より販売開始すると発表した。ZenPadはディスプレイのサイズ違い、モバイル通信への対応有無などで複数モデルが存在するが、今回のZ370KLは、3G/LTE及び音声通話に対応することが特徴だ。

ZenPad 7.0(Z370KL)

もちろんSIMフリーなので、対応する通信方式の通信サービスを提供する事業者のSIMカードなら自由に選べる。予想実売価格は24,800円(税別)だ。

まずは主なスペックから確認しよう。

OSはAndroid 5.1.1、CPUはQualcomm Snapdragon 210、メモリは2GB RAM、16GB ROM、ディスプレイは7インチで解像度が1,280×800ドットのIPS液晶、Wi-FiはIEEE802.11b/g/n準拠、Bluetooth 4.0、メインカメラが約800万画素、サブカメラが約200万画素、microSDカードスロットは最大で128GBまで対応、本体サイズは約110.9×189×8.7mm、重さ約268gといったところ。

対応する通信方式は下記の通りだ。
  • LTE:2,100(1)、1,800(3)、900(8)、1700(9)、800(19)、850(26)、2600(41)MHz
  • W-CDMA(HSPA+):2,100(1)、800(6)、900(8)MHz
  • GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHz

特徴は冒頭で述べたように音声通話にも対応していること。要するに大きめのスマートフォンとして扱うことができる。インカメラで友達や家族とビデオ通話を楽しんだり、Bluetoothヘッドセットを使ってハンズフリーで音声通話を楽しんでもいい。

また、ディスプレイの解像度はフルHDではなくHDだが、「ASUS VisualMaster」という技術を導入し、特別な技術を使っていない一般的なHDディスプレイよりも美しく表示可能となっている。写真や動画の場合は特に顕著で、綺麗に表示される。動画の場合は動きのあるシーンなどでスムースに表示される。ただし、もちろん精細さを比べるとフルHDディスプレイには劣る。

サウンド面を強化していることもZenPadシリーズの大きな特徴で、「DTS-HD Premium Sound」を搭載する。DTSによるバーチャルサラウンドが効くので、「Hulu」や「Netflix」「dTV」などの動画配信サービスでドラマや映画を視聴する際にも迫力がある。これは実際にかなりいいのでオススメだ。

さらに、オプションのスピーカー付きカバーを利用すると、より迫力あるサウンドを体験できるので、本体サイズの厚みが増したり、重くなっても構わない、という場合にはオススメだ。

【情報元、参考リンク】
ASUS Shop/ZenPadのページ
ASUS/「ZenPad 7.0」(Z370KL)製品ページ
ASUS ZenPad特集記事

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