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au、ハンドソープで洗えるスマホ「DIGNO rafre(ディグノ ラフレ)」を発表。12月11日発売へ

KDDI、沖縄セルラーは3日、ハンドソープで洗うことができる京セラ製のスマートフォン「DIGNO rafre(ディグノ ラフレ)」(KYV36)を発表した。発表からあまり時を置かず、12月11日に発売となる。


ハンドソープで洗えるスマートフォンは11月11日時点の調査では世界初になるということで、防水性能を強化している。

具体的な防水性能はIPX5/8相当で、京セラ独自の耐久試験をクリアしている。ただし、全てのハンドソープで洗えることを保証するものではないという。少なくともキャップ類はキチンと閉じているかどうか、確認の上で洗いたい。

温水にも対応しているので、お風呂場でお湯が掛かっても大丈夫だが、43度以上のお湯には対応していないので、高温のお風呂には注意したい。また、お湯が掛かる程度なら問題ないとのことだが、浴槽のお湯に浸さないよう注意されている。特に温泉や入浴剤等が入ったお湯は避けたい。浴室への長時間の持ち込みも同様だ。


色々と注意事項はあるものの、基本的には水に濡れたり、洗ったりすることに神経質にはならなくてもいいようだ。

また、画面が濡れていても操作可能なタッチパネルを採用することで、お風呂に入りながらスマートフォンでWebサイトを見たり、動画を視聴したり、といったこともやりやすいという。

ディスプレイを保護するガラスには米Corning社の「Gorilla Glass」シリーズではなく、AGC(旭硝子)の「Dragontrail」を採用している。防水防塵だけでなく、耐衝撃性能や耐振動、温度耐久など、全体的にタフな造りになっている。背面もちょっとした擦り傷は自然に回復する「スクラッチヒーリング」加工が施されているので、綺麗な状態を保つことができる。

OSはAndroid 5.1で、ディスプレイは約5インチサイズでHD解像度、ボディサイズは約71×141×10.1mmで、重さは約155g。バッテリー容量は3,000mAhで、メモリは2GB RAM、16GB ROM、外部メモリは最大128GBまでサポートするmicroSDカードスロットで、カメラはメイン側が約1,300万画素、サブ側が約200万画素といった基本仕様だ。

カラーバリエーションはコーラルピンク、カシミアホワイト、マリンネイビーの3色。

対応するサービスや機能を見てみると、4G LTEの受信時最大150Mbps、WiMAX 2+、VoLTE、ワンセグ(フルセグには非対応)、Bluetooth 4.1、おサイフケータイ、シンクコール、テザリング、NFC、ボイスパーティ、赤外線など。



【情報元、参考リンク】
au Online Shop
TIME&SPACE/世界初「ハンドソープで洗えるスマホ」を実際に洗ってみた結果......

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