【取材レポート】カメラの進化、発熱対策、指紋認証搭載などで魅力を増したXperia Z5【ソフトバンク2015-16冬春モデル】

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ソフトバンクは29日より「SoftBank」ブランドの今冬・来春向けモデルの一つとして「Xperia Z5」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を販売開始する。

Xperia Z5はフロストガラスを採用したことで背面がマットな質感になっている。

本記事ではそのXperia Z5について、新商品発表会で展示された実機レポートをお届けしたいと思う。Xperia Z5は後日、製品のレビュー記事もお届けする予定だ。また、Xperia Z5はNTTドコモ(以下、ドコモ)、au(KDDI/沖縄セルラー)からも同日に販売開始となる。


カラーバリエーションは4色。

Xperia Z5は3社から登場し、カラーバリエーションも同じなので、基本的には同じ端末となるが、対応する通信サービスやボディ表面に表示されているロゴなどは異なる。

フロント上部に「SONY」ロゴ

背面中央にも「SONY」ロゴ、下部に「XPERIA」ロゴ

例えば、ドコモが販売するモデルはいつものように背面の一番目立つ位置である中央に「docomo」のロゴがあり、背面右上にはSH-01Hの印字もある。一方のソフトバンク版では「SoftBank」のロゴはどこにも無く、背面中央には「SONY」ロゴが表示され、機種の型番表記もない。「ソニー製のXperia Z5」ということだけが分かるロゴなので、こちらを好む方にはソフトバンク版がいいだろう。

左側面にも「XPERIA」ロゴ

また、ソフトバンク版ではSoftBank 4G LTEの下り最大187.5Mbps、SoftBank 4Gの下り最大165Mbpsに対応する。ドコモ版やau版は下り最大速度は200Mbpsを超えているので、理論的最大値ではソフトバンク版が最も遅い。

キャンペーンの賞品

とはいえ、基本的には同じ機種なので、それほど気にしないでもいいだろう。通信会社/通信サービス、価格、キャンペーンなど選ぶことになると思う。キャンペーンについてはソフトバンクが比較的充実しており、本日28日までに予約の上で購入した方を対象に、抽選で2,000名に総額35,000円相当の賞品をプレゼントする、という企画を行っている。賞品はスマートウォッチ「SmartWatch 3」とハイレゾイヤホン「SE-5000HR」。

Xperia Z5の基本スペック

さて、Xperia Z5自体を見ていきたいが、基本スペックはOSがAndroid 5.1、プロセッサはQualcomm MSM8994(オクタコア:2.0GHz+1.5GHz)、メモリは3GB RAM、32GB ROM、バッテリー容量は2,900mAh、ボディサイズは約72×146×7.3mm、重さ約154g、microSDカードスロットは最大200GBまでサポート、ディスプレイサイズは約5.2インチで解像度はフルHD、メインカメラは約2,300万画素、サブカメラは約510万画素、ワンセグ/フルセグ対応、防水防塵、Bluetooth 4.1、VoLTE、おサイフケータイ対応など。

Xperia Z5の特徴を記したパネル

ハイレゾ対応、デジタルノイズキャンセリングへの対応などオーディオ面での魅力、PlayStation 4のリモートプレイへの対応、ソニー製ブルーレイデコーダーとの連携などのAV関連機能の充実ぶりはXperia Zシリーズならでは。また、デザインはXperia Z4までと若干異なる印象を出すものに変わった。背面パネルにマットな質感のフロストガラスを採用し、少しおとなしめの印象だ。個人的には手触り感がよくて好みだが、今までの印象が好きな方には不評かもしれない。

フロストガラスの採用で背面はしっとりした触り心地に

スピーカーはフロント面にステレオスピーカーを搭載し、バーチャルサラウンド技術のS-Forceを搭載しているので、いつものXperiaサウンドという感じで、悪くない。Bluetoothヘッドホンやスピーカーなどで音楽を聴く場合、高音質で楽しめる音声圧縮技術「LDAC」もサポートする。

大きく進化したのはカメラ機能で、ハイブリッドオートフォーカスの採用で最短0.03秒でフォーカスできるようになっている。

これは実際に速く、「ほとんど瞬時」という印象だ。タッチした瞬間にタッチしたポイントにフォーカスする、という感じで、これに慣れると他のスマートフォンでの写真撮影が遅くてイライラするかもしれない、というほど。

オートフォーカスは本当に一瞬


また、画像処理エンジン「BIONZ for mobile」の進化で5倍デジタルズームでも画像劣化の少ない解像感ある写真を撮影できる、というPRポイントについてはオートフォーカスの驚速ぶりと違い、PR通りにはいかないと思う。被写体によっては確かに5倍ズームでも解像感が保たれるが、劣化する場合もある、という印象だ。そのため、これに関しては完全にクリアな5倍ズームができる、とは受け取らない方がいいだろう。

フロントカメラは約510万画素で、広角25mmのレンズを採用しているので、自分撮りはしやすい。

カメラ機能強化以外で大きなポイントは指紋認証センサーの搭載だろう。

右側面に搭載された電源ボタンに指紋認証センサーを搭載しており、触れるだけでロック解除が可能となっている。指紋の登録は最大で5つまでできるので、電源ボタンを触る可能性のある指の指紋を登録しておけばいい。

電源ボタンに指紋認証センサーを搭載する。

指紋認証にかかる時間は一瞬で、体感的にはiPhoneシリーズよりも速い。触った瞬間にロック解除される、という印象だ。

実際にポケットからXperia Z5を取り出し、スリープ状態からスリープ解除、ロック解除を行う場合、電源ボタンに指を触れ、電源ボタンを押す、という動作が必要。電源ボタンを押すことでスリープが解除され、そのままボタンに触れ続けることでロックが解除されるという流れになる。しかし、ボタンに触れ続ける、というのが一瞬の話なので、実際にはボタンを押してスリープ解除すると同時にロックも解除される、という感じになる。この機能は良く出来ている。

防水・防塵はIPX5/8相当の防水とIP5X相当の防塵で、オーディオ端子やmicroUSB端子はキャップレスで防水対応なので便利だ。また、画面に水滴がついた状態でも誤動作しにくい、とされているが、実際の確認はできなかった。

下面にはストラップホールとmicroUSB端子

上面にオーディオ端子

Xperia Z5と言えば、気になるのはQualcomm MSM8994(オクタコア)を搭載することによる発熱だろう。Xperia Z4を始めとする各社の今夏モデルが揃って採用したMSM8994だが、揃いも揃って発熱問題を抱えたことはご存知の方も多いと思う。背面上部や側面などが高負荷時に熱を持ち、「熱っ!」と感じた経験は今夏モデルのユーザーであれば何度もあると思う。

Xperia Z5は熱対策をしたということだが、確かにXperia Z4と比べると発熱が少ないように感じる。これはドコモ、ソフトバンクの新商品発表会のデモ機の時点なので、最終製品とは違うかもしれないが、発表会場のデモ機は長時間プレスや関係者に触られる上、充電時間も長いので環境としてはよくない。その中でのことなので、ある程度は改善されているように思う。また、後日量販店で触ったときも同様の印象を持ったので、多少改善されているのだろう。

ChromeやSNSアプリなどを使っている分にはやや暖かくなるだけ、という印象で、特に問題なさそうだった。カメラアプリを起動すると、他のアプリより明らかに負荷が掛かるのか、熱を持ち始めたが、Xperia Z4ほどではないと思う。少なくとも「こんなの触れないよ!!」と頭に来るほどではない。

それでいてMSM8994のハイスピード・ハイパフォーマンス性能を持っているので、Xperia Z1世代のユーザーが買い替えるのには悪くないと思う。ただ、熱に関してはXperia Z3の方が安心して使えるので、今Xperia Z3に変えるというのも、それはそれでありだと思う。

いずれにしても、カメラは確かに強化されているし、画質もいい、指紋認証も便利だし、オーディオ機能やPS4やブルーレイレコーダー等との連携機能も魅力。そしてハイパフォーマンスと、Xperia Z5は魅力的だ。発熱対策もしてきた。ということで、個人的にはかなり魅力的に感じている。

ただ、熱に関しては実際に実機を触って確かめてほしい。人にもよるはずだ。

ソフトバンクオンラインショップでの予約は下記リンク先から可能。


【情報元、参考リンク】
ソフトバンクオンラインショップ
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(2016年9月19日集計分)
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