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富士通、SIMフリースマホ「arrows M02」とタブレット「arrows Tab M01T」を発表

富士通は6日、Android 5.1を搭載したSIMフリーのスマートフォン「arrows M02(アローズ エムゼロニ)」とSIMフリータブレット「arrows Tab M01T(アローズ タブ エムゼロイチティー)」を開発し、MVNO(mineo、ニフティは発表済み)などへ順次提供開始すると発表した。

arrows M02

富士通は日本のメーカーとしては早い時期にSIMフリースマホを投入していたが、今回、新しいモデルのarrows M02と、タブレットとしてはSIMフリー第一弾となるarrows Tab M01Tを投入する。

arrows M02は約5インチの有機ELディスプレイを搭載し、OSにAndroid 5.1を採用したスマートフォンで、SIMフリー端末としては貴重な、おサイフケータイにも対応しているのが大きな魅力。

バッテリー容量は2,330mAhで、一般的な使い方なら3日間バッテリーが持つとされる省電力性能を持つ。実際にはWebサイトを多く閲覧したり、動画を見たり、通話をしたりすると、3日間は厳しいかもしれないが、使い方次第では持たせられるだろう。

また、背面に塗装が剥がれにくく、傷や指紋もつきにくい耐摩耗性に優れたフッ素系ハードコーティングを施している。

タフなのは背面だけでなく、このarrowsは米国国防総省の調達基準のMIL規格の14項目をクリアするタフネスさを持っている。防水・防塵、耐衝撃、耐振動、耐日射、防湿、塩水耐久、高音動作、高音保管、低温動作、低温保管、低圧動作、低圧保管が可能だ。

カラーバリエーションは標準カラーがブラックとホワイトで、格安スマホ/SIMサービスの「mineo」向けに特別カラーのピンクを用意している。発売日はmineoでは11月19日としている。また、arrows M02はmineoではauプランとドコモプランに両対応する機種、au VoLTEに対応する機種として販売される。

arrows Tab M01Tは、3G/LTEに対応するSIMフリーのタブレット。

arrows Tab M01T

arrows M02と同様に米国国防総省の調達基準のMIL規格の14項目をクリアするタフネスさ、手袋をした状態でも操作できる手袋タッチ機能などが特徴のタブレットで、指紋認証も搭載している。また、マルチユーザー機能を利用できるので、家族複数人で使い分けることも可能。

【情報元、参考リンク】
富士通/arrows M02製品ページ
富士通/arrows Tab M01T製品ページ
mineo

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