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ソフトバンク、Netflixと業務提携。ベーシックプランは月額650円、スタンダード(HD、同時2視聴可)は950円、プレミアム(4K、同時4視聴)は1450円

ソフトバンクと米Netflix, Inc.の日本法人Netflixは24日、動画配信サービス「Netflix」の日本でのサービス取扱いについて業務提携したと発表した。この業務提携により、日本でのNetflixの申込受付から請求までまとめて提供できるのはソフトバンクのみになるということだ。また、オリジナルコンテンツの共同制作も検討していく。

「独占提供」と書かれてはいるが、Netflixのサイトで申し込む場合は直接契約

より具体的に説明すると、Netflixの公式サイトで自分自身で申込する場合は、Netflixの日本法人と直接契約する形で、ソフトバンクは間に入らない。ソフトバンクショップや量販店等での申込・契約を国内ではソフトバンクが独占して行うということのようだ。

Netflixは6,500万人以上のユーザー基盤を持つ動画配信サービスで、オリジナルコンテンツも特徴となっている。オリジナルのドラマシリーズやドキュメンタリーなど、様々な人気コンテンツを持つ。さらに、4K配信も行うなど最新の技術への対応も早い。

日本でのサービス提供開始は9月2日の予定で、プランは3つ用意される。プランは視聴できる画質、同時視聴できる最大ストリーミング数によって異なる。

ベーシックプランは標準画質、同時視聴が1ストリーミングまでで月額650円(税抜)、スタンダードプランはHD画質で同時視聴は2ストリーミングまでで月額950円、プレミアムプランは4K画質で同時視聴が4ストリーミングまでで月額1,450円。

スタンダードプラン以上だと同時視聴が可能になるので、例えばリビングのテレビで家族がNetflixを視聴しているときにお風呂で同時にスマートフォンでNetflixを視聴するなど、2つのデバイスで同時に視聴することが可能だ。プレミアムプランの場合は最大4ストリーミング可能なので、家族4人で同時視聴する可能性がある場合にはプレミアムプランがいいだろう。

冒頭で述べたように、ソフトバンクはNetfllixへの加入をソフトバンクショップや家電量販店などの店頭、Webサイト、コールセンターなどで受け付けるが、店頭ではスタンダードプランの申込を受け付けるという。

また、ソフトバンク取扱店ではNetflixのデモを体験できるようにする、とのことで、Netflixを気軽に体験できる。さらに、10月以降に発売されるSoftBankブランドのAndroidスマートフォンにはNetflixのアプリがプリインストールされる予定。

【情報元、参考リンク】
Netflix
Netflix | SoftBank

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