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Windows/Mac/Android/iOS/HTML5向けに出力可能なRPGツクール「RPGツクールMV」が登場へ。作ったRPGをPCやスマホ、タブレットなどで遊べる

KADOKAWAは7日、Windows、Mac、スマートフォンやタブレットなどに対応した自作RPGを作成できるツール、「RPGツクール」シリーズ最新作「RPGツクールMV」(Windows版/Mac版)を年末の発売に向けて開発中だと発表した。

プログラミング技術不要で手軽にRPGを作成できるツールとして定番の「RPGツクール」シリーズの最新作「RPGツクールMV」が年末をめどに登場する。

今回のRPGツクールMVはマルチデバイス対応で、Windows PC向けのexe形式、Mac向けのapp形式、Android向けのapk形式、iOS向けのipa形式でビルドすることが可能な上、各種ブラウザでプレイ可能なHTML5形式での出力にも対応している。

すなわち、自分で作ったRPGをパソコンだけでなくスマートフォンやタブレットでも遊べる、というわけだ。

スマートフォンでも遊べる。AndroidとiOSに両対応。

しかも、今回のRPGツクールMVはシリーズ初となるMac版も同時発売予定となっているので、Macユーザーも利用可能なツクールということになる。

内容にも大きな変化がある。

まず、戦闘スタイルを従来のフロントビューに加え、サイドビューも選択可能となっている。さらに、前作までは999が最大数であったデータベース項目(スキル、 アイテム、 武器、 防具、 敵キャラ、 敵グループ)の最大数が2,000に増加されたので、よりボリュームのあるゲームに仕上げることができる。

戦闘スタイルをサイドビューとフロントビューから選べる

データベース項目の最大数が2,000に増加

また、画面解像度が前作の544×416ドットから816×624ドットへと高解像度化された。歩行キャラクターなども基準サイズの32×32ドットから48×48ドットになる、より細かい表現が可能となっている。



【情報元、参考リンク】
RPGツクールMV公式サイト

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