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スマホ画面をそのまま生配信できるアプリ「Mirrativ」提供開始。コメント、スタンプのやり取り、小窓で顔の表示も可能

ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)は28日、スマートフォンの画面に表示されるゲームやWebサイト、その他アプリなど種類を問わずあらゆる画面を生配信し、視聴者とコミュニケーションを取ることができるアプリ「Mirrativ(ミラティブ)」を同日より提供開始すると発表した。

利用イメージ

なお、アプリ自体は現在もダウンロード/インストール可能だが、ベータ版での反響の大きさを受け、当面は時間限定での運営となる。すなわち、指定時間帯以外では配信ができない、ということになるので注意したい。例えば28日の場合は20時から24時が運営時間なので、試したい方はその時間に試してみよう。

利用料金は無料で、配信はAndroid 5.0以降のスマートフォン/タブレットで、視聴はAndroid 4.1以降の端末でできる。なお、iOS版のアプリも近日中にリリースされる予定だが、iOS版アプリでは配信はできず、視聴のみとなるので注意したい。

Mirratvは「Mirror(鏡)」と「Narrative(物語)」を合わせた造語で、自分の端末の画面をミラーリングして配信し、コミュニケーションを取れるアプリ。

配信者側は、自分の端末に映っている画面をそのまま生配信することができ、自分の顔を小窓で表示することもできる。もちろん、音声を入れることもできるので、今画面に映って操作しているものを実況で解説することも可能だ。

視聴者側は、その配信を視聴しながらコメントを入力したり、スタンプを送ることができるので、配信者と視聴者でコミュニケーションを取りつつ、生配信を楽しむことができるようになっている。

なお、電話の着信などの通知や、プライバシーに関わる表示は、自動または手動で視聴者側の画面を一時的に非表示に切り替えることができるようになっているので、その点も安心だ。

配信及び視聴可能時間、すなわち運営時間が当面は限られてしまうのが残念だが、生配信の新しいプラットフォームになる上、機材不要でスマホ・タブレットだけで配信できる手軽さも魅力なので、注目したい。

画面例



【情報元、参考リンク】
Google Play/Mirrativ

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