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ヤフー、IoT製品とWebサービスを組み合わせられるアプリ「myThings」をリリース。ウェアラブルとWebサービスの連携が可能

ヤフーは27日、IoT時代の到来に向けて、事業者向けのIoTプラットフォーム「myThingsプラットフォーム」の提供と、本プラットフォームを活用して開発されたユーザー向けのスマートフォンアプリ「myThings」の提供を開始した。


myThingsはAndroidとiOS向けのアプリが用意され、すでにGoogle Play、App Storeで配信中。

まずはmyThingsアプリから紹介したい。これはモノとサービス、サービスとサービス、モノとモノ、など、自分が使用しているIoT製品やWebサービスを組み合わせて使えるアプリ。

例えば、「YouTube」や「GYAO!」で好みの動画が公開されたらその動画のリンクを自動的に保存して見逃しを帽子したり、インターネットに繋がった室内温度計が一定の温度を超えたらメールで知らせるなど、様々なパターンが考えられる。

現在使えるサービスはヤフーの各種サービス、例えば「Yahoo!ショッピング」「Yahoo!知恵袋」「Yahoo!メール」「ヤフオク」などのほか、「Fitbit」「JawboneUP」「misfit SHINE」などのウェアラブル端末、「netatmo」のウェザーステーションなどの温度・湿度などを測れる機器、「YouTube」「GYAO!」などの動画サービス、Googleの「Gmail」や「Google Calendar」「Google Drive」などのサービスなどとなっている。これらのサービスを組み合わせることが可能だ。

対応チャンネル例

次にプラットフォームだが、こちらは一般ユーザー向けではなく事業者や開発者向けに提供されるもの。

このプラットフォームは様々なIoT製品やWebサービスのAPIを集めたプラットフォームで、事業者はプラットフォーム上で公開されているAPIを使い、新製品・サービスの開発や、既存製品・サービスへの付加価値の創出が可能となる。また、自社製品・サービスのAPIをプラットフォーム上で公開することで、他の事業者がそのAPIを活用し、製品・サービスの利用範囲が思わぬ形で広がる可能性もある。

プラットフォームのイメージ

【情報元、参考リンク】
myThings公式サイト

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