【一条真人的Androidライフ】第71回:白熱する低価格SIMフリー端末戦争とキャリア端末の未来

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最近はSIMフリー端末が非常に増えているわけだが、「goo」(NTTレゾナント)が送り出したZTE端末、MVNO各社に供給しているファーウェイ端末、Windows Phone端末の「MADSMA」も3万円程度と結構お安い。フリーテルのWindows 10 Mobile対応端末も2〜3万円であるなど、2〜3万円ゾーンで白熱した戦いが繰り広げられるようになってきた。

g02

僕も最近「gooのスマホ」の2万円端末である「g02」を借りてきて使ってみたのだが、一般ユーザーが使う実用品としては、こんなもので十分なのでは? と感じる程度の機能は持っている。また、gooからリリースされるだけあって、日本市場のユーザーがある程度満足できるクオリティを持っているのが凄いと思った。

僕は日常的にはこの上のクラスの「g03」を使っているが、言うまでもなく、処理能力、カメラなど、各要素で一つレベルが高く、多くの人をより満足させられるような仕上がりだ。

g03。g01からg03はZTE製。

ファーウェイの端末や他社の端末を見ていても価格レベルに対する機能面はやはり近い。2万円レベルというのは実用機、ある程度、趣味的に使うなら3万円というあたりのラインがギリギリという気がする。

ASUSの「ZenFone2」のようなハイエンド端末を除けば、日本国内での一般的なSIMフリー端末はこの2〜3万円がボリュームゾーンになりそうだ。最近の僕のお気に入りの一つであるツタヤの「TONE」なども本体の価格帯はこのあたりだ。

ツタヤのスマホ「TONE」

現在、SIMフリー端末に興味がある人は多いと思うが、個人的には一部でクオリティに疑問を持つ端末もないではないので、できるだけ実機を自分の目で見て、触ってから購入するのをオススメしたい。価格競争はユーザーとしては歓迎したいが、本体のクオリティが低下するのは問題だ。

ここで僕が疑問を感じる機種名をあげてもいいが、個人的な感性の問題なので、ここではあえて機種名を言わないことにしたい。

これに対して、やはり通信キャリアの扱う日本製端末のクオリティは圧倒的に安定して高いのは言うまでもない。半年、1年程度で買い換えるようなユーザーにとっては過剰なクオリティという気もするが、この安心感はステキだ。とはいえ、キャリアがクレジットカードやポイントなどで競争するのは、どうかと思わないでもない。

日本市場における、この2つのスマートフォンの分化とアイデンティティの模索はこれから本格化することだろう。


記事執筆者プロフィール
一条真人
ITジャーナリスト
Twitter:@ichijomasahjito、Facebook:masahito.ichijo
ブログ:一条真人メモ

クラウドサービスからスマートデバイス、デジタルAVまで、デジタル関連のアイテムが大好き。「ハッカー」(日本文芸社)、「PCプラスワン」(笠倉出版)などパソコン雑誌の編集長を経て、小説なども出版して現在にいたっています。PC、IT関連の本は50冊以上書かせてもらいました。スマートフォンは初代Xperia(あまりに美しいデザイン!)、iPhoneなど数機種使っています。

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