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受信最大220Mbps対応のWiMAX 2+ルーター「WX01」に新色「メタリックレッド」モデルが登場。6月19日発売へ

UQコミュニケーションズは11日、「4x4 MIMO(フォーバイフォー マイモ)」と呼ばれる、4本のアンテナで同時通信することで高速化を図り、受信時最大220Mbpsに対応したモバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX01」(NECプラットフォームズ製)について、新色の「メタリックレッド」モデルを追加発売すると発表した。19日より順次販売開始する。

レッドが加わり、カラーバリエーションの幅が広がったWX01

WX01は当初、ホワイトとブルーという2色のカラーバリエーションだったが、新たにレッドが加わることで選択肢の幅が広がった。特に、同じく受信時最大220Mbpsに対応する「Speed Wi-Fi NEXT W01」(ファーウェイ製。こちらは4x4 MIMOではなく「キャリアアグリゲーション」技術で対応)のカラーバリエーションもホワイトとブルーなので、カラーという点ではどちらを選んでも代わり映えしなかった。しかし、新たに全く印象の異なる、明るいレッドが加わることで、新しいユーザー層を獲得しそうだ。


ちなみに、変わったのはカラーだけで、中身のハードウェア仕様の変更はない。

WX01は、4x4 MIMOによる受信時最大220MbpsのWiMAX 2+と、受信時最大40MbpsのWiMAXに対応したモバイルWi-Fiルーター。

もともとWiMAX 2+はサービス提供開始時点では受信時最大110Mbpsのサービスだったが、現在は最大220Mbpsのサービスへとグレードアップしている。4x4 MIMOとキャリアアグリゲーション、2つの技術方式でそれを実現しているが、4x4 MIMOについては従来のWiMAX 2+エリアのほとんどが対応済みで、基本的にはWiMAX 2+の電波が入る場所なら最大220Mbpsでの通信が可能となっている。ただし、実際のところ、4本のアンテナで同時通信するためには反射波を上手く掴む必要があるようで、超高速を叩きだすのはそう簡単でもない。屋内施設などでは比較的速度が高速になりやすいようだ。また、上手く掴めなくても基本的には速い速度での通信が可能だ。

なお、キャリアアグリゲーションについては9月末までに既存のWiMAX 2+エリアの対応が完了する見込み。

クレードルにセットした状態。赤と白の組み合わせがマッチしている。

WX01の詳細やレビュー等は下記リンク先の記事を参照してほしい。
WX01の紹介記事
WX01の試用レビュー記事

また、WX01はUQコミュニケーションズの公式通販サイト「UQ WiMAXオンラインショップ」のほか、GMOとくとくBB、ニフティ、ソネット、ビッグローブといったMVNO各社でも購入可能だ。現実問題として、筆者は少なくともUQ WiMAX、ニフティ、ソネットでの実機の確認はしているが、特に速度の違いは感じなかった。そのため、各社で行われている販売キャンペーンの特典内容で購入事業者を決めてしまうのもいいと思う。

例えば、GMOとくとくBBでは、クレードル無しで22,590円キャッシュバック、クレードルありの場合でも20,190円キャッシュバックのほか、「Nexus 7」や「iPad mini」などのタブレット、Windows 8.1搭載ノートPC「ASUS EeeBook X205TA」が貰えるキャンペーンが実施されている。ニフティ、ソネットでも約2万円のキャッシュバック、ビッグローブでもAmazonのタブレット「Fire HD 7」や18,000円キャッシュバックなどの企画を実施中だ。

【情報元、参考リンク】
UQ WiMAXオンラインショップ
GMOとくとくBB/キャッシュバックキャンペーンページ
GMOとくとくBB/Nexus7が貰えるキャンペーンページ
GMOとくとくBB/iPad miniが貰えるキャンペーンページ
GMOとくとくBB/ASUS EeeBook X205TAが貰えるキャンペーンページ
@nifty WiMAXキャンペーンページ
So-net モバイル WiMAX 2+キャンペーンページ
BIGLOBE WiMAX 2+キャンペーンページ

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