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渋谷地下街「しぶちか」、各地の空港でWiMAX 2+のエリア整備完了。新潟空港、高松空港、松山空港、長崎空港、大分空港、熊本空港、宮崎空港、鹿児島空港

UQコミュニケーションズは8日、高速通信サービス「WiMAX 2+」のエリア整備について進展を明らかにした。同社は地上のエリア整備に加え、地下鉄・地下街といった地下エリアでの整備も行っているが、今回整備が完了したのは渋谷地下街「しぶちか」。

しぶちか

「しぶちか」は以前から「WiMAX」の利用は可能だったが、WiMAX 2+には非対応だった。しかし、今回エリア整備が行われたことで、WiMAX 2+での通信もできるようになった。

さらに、各地の空港及び空港周辺でのWiMAX 2+のエリア整備も完了。

今回の整備対象空港は新潟空港、高松空港、松山空港、長崎空港、大分空港、熊本空港、宮崎空港、鹿児島空港。

なお、WiMAX 2+は現在、下り最大220Mbpsのサービスになっているが、提供方式は「4x4 MIMO」と「キャリアアグリゲーション」と2種類だ。「4x4 MIMO」はすでにWiMAX 2+エリアのほとんどで利用可能だが、「キャリアアグリゲーション」はまだ一部地域にとどまり、9月末をめどに全エリアが対応する予定。

「4x4 MIMO」を利用できるのは「Speed Wi-Fi NEXT WX01」で、「キャリアアグリゲーション」に対応するのは「Speed Wi-Fi NEXT W01」。

例えば、W01で「キャリアアグリゲーション」非対応エリアへ入ると、通信速度は最大110Mbpsになる。現在、2方式で少し複雑な提供環境になっているので、機種選びの際には注意したい。

【情報元、参考リンク】
UQコミュニケーションズ/プレスリリース12

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