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Android用Opera 30が配信開始。スピードダイヤルの同期への対応など

Opera Softwareは10日、Android版の「Opera 30」をリリースしたと発表した。Opera 29以下のバージョンを利用中の方はGoogle Playからアップデートすれば最新バージョンを利用できるようになる。

矢印がついたアイコンをタップして同期

今回のバージョンでの大きな進化は、複数の端末で使っているOperaのスピードダイヤルを同期できるようになったこと。

Operaアカウントにサインインし、スピードダイヤル画面下部にある、矢印のついたコンピューターアイコンをタップすれば同期できる。サインインしている他の端末のOperaのスピードダイヤル・スタートページの項目が表示され、アクセスできる。

また、同期した個々のスピードダイヤル内の項目を長押しして表示されるメニューからインポートを選べば、インポートすることもできる。また、スピードダイヤル全体をインポートするには、画面右上の三点アイコンをタップしてメニューを開いて行う。

他には、長押しした際の挙動がネイティブなものに置き換えられた。同じくテキスト選択もネイティブなものに変更された。要するに、Opera 29まででは選択テキストの上にコピーやサーチのメニューが表示されていたものが、Opera 30ではOS標準のインターフェースとして、画面上部にコピーや共有、検索などのアイコンが表示される形となる。

コンテクストメニューとテキスト選択時のインターフェースの変更

さらに、ページのナビゲーションに関わるプログラムコードを整理した結果、副次効果として安定性が向上したということだ。

【情報元、参考リンク】
Opera Japan/Android 用 Opera 30 でスピードダイヤルを同期

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