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フリーテル、Androidスマホ「SAMURAI」シリーズ、Google Play対応のAndroidガラケー「Galaho」、Windows 10 Mobile「KATANA」を発表

スマートフォンブランド「freetel(フリーテル)」を展開するプラスワン・マーケティングは22日、都内でプレスカンファレンスを開催し、freetelブランドの新製品を複数発表した。

SAMURAI MIWAMI

まず、Androidスマートフォンでは、「SAMURAI」シリーズを発表。「SAMURAI MIYABI(雅)」「SAMURAI KIWAMI(極)」の2機種で、雅がエントリー/ミドルエンド向けスペックの端末で、極がハイエンド端末になる。雅は今夏、極は今秋発売予定。

極はfreetelブランドで最高のスペックを持つ端末だが、詳細は未公表。今後準備ができ次第、発表される見込み。ただし、その仕様を示す数字の羅列は明らかにされた。「8 32 2000 21」という数字だ。

6インチディスプレイ、オクタコアCPU搭載は明らかにされているため、8はオクタコア、32は32GB ROMを示しているものと考えられる。

SAMURAI MIYABI

雅はAndrod 5.0、クアッドコアCPUを搭載するスマートフォンで、メモリは2GB RAM、32GB ROM。メインカメラが約1,300万画素、サブカメラが約500万画素となっている。もちろん、SIMフリーだ。

さらに、Androidを搭載するフィーチャーフォン「Galaho(ガラホ)」(仮称)も発表された。Android搭載フィーチャーフォンはau、ドコモでもリリースされているが、このGalahoも折りたたみ型の形状をした端末。しかも、ドコモ、au向けの富士通、シャープの端末と異なり、GalahoはGoogle Playに対応する。現状、Google PlayにはAndroid搭載フィーチャーフォンの操作系向けのアプリは揃っていないが、Galahoリリースに合わせてアプリが揃ってくる可能性もあるかもしれない。リリース時期は今秋以降の予定。

Galaho

他には既存製品の「Priori 2」へのAndroid 5.0アップデート投入予定も明らかにされた。

そして、「Windows 10 Mobile」搭載スマートフォンも発表された。「KATANA 01」と「KATANA 02」で、01は4.5インチ液晶(FWVGA)、02は5インチ液晶(HD)搭載機種となる。どちらもSIMフリーでドコモやソフトバンクモバイルのネットワークと同じ通信方式で利用できる。価格が手頃なのも魅力で、01は19,800円、02は29,800円の見込み。

KATANA 01

KATANA 02

リリース時期はマイクロソフトによるWindows 10のリリース後、できるだけ早い時期、とされている。

また、同社は自らMVNOサービス「freetel mobile」も運営しているが、新料金プランを提供する。新料金プランは使用したデータ通信量が増えていくごとに料金が加算されていく、ステップ制のプラン。

100MBスタートで、まずは月額299円から始まる。1GB超過すると499円に上がり、3GBで900円、5GBで1,520円、8GBで2,140円、10GBで2,470円となっている。10GBが上限なので、それ以上料金が上がることはない。

ここにSMS&音声通話機能を付けると+700円、SMSのみの場合は+140円になる。

料金プラン(※クリックして拡大)

端末の実機レポートなどは後ほど別途記事を用意したい。

【情報元、参考リンク】
freetel 新ラインナップ
freetel/プレスリリース
freetel eSHOP(フリーテル公式通販サイト)

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