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ドコモ、225Mbps対応スマホ「GALAXY S6」と「GALAXY S6 edge」を4月23日に発売へ。予約受付中。edgeはauからも登場

NTTドコモ(以下、ドコモ)は8日、下り最大225Mbpsに対応したスマートフォンの第一弾として、サムスン電子製のAndroidスマートフォン「GALAXY S6 edge SC-04G」と「GALAXY S6 SC-05G」を23日に発売すると発表した。

事前予約は8日から受付開始されている。

GALAXY S6 edge SC-04G(NTTドコモ向け)

また、KDDI/沖縄セルラーも8日、「GALAXY S6 edge SCV31」を23日に発売することを明らかにした。GALAXY S6 edgeはドコモとau、GALAXY S6はドコモから登場することになる。なお、au向けGALAXY S6 edgeも4G LTEの下り最大225Mbpsに対応する。さらに、WiMAX 2+の下り最大220Mbpsもサポートする。

GALAXY S6 edgeは画面の両端が湾曲している「デュアルエッジスクリーン」を採用している点が大きな特徴。エッジスクリーン部分では、よく連絡をする人からの電話やメールが一目でわかるピープルエッジ機能も利用できる。また、スマートフォンを伏せていても着信時にエッジ部分の光が反射し、誰から電話が掛かってきたのかが光の色ですぐに分かる「エッジライティング」機能などもある。

デザイン面及び強度面では、フロントとリア、どちらにも強化ガラスを採用し、サイドにはメタル素材を使っている。

ディスプレイは、最新の有機ELディスプレイを採用し、サイズは約5.1インチ、解像度は1,440×2,560ドットだ。高解像度のディスプレイを採用している点も特徴の一つとなる。

また、カメラはメインカメラもサブカメラもF値1.9の明るいレンズを採用している。どちらも裏面照射型CMOSセンサーを採用するが、有効画素数はメイン側が1,600万画素、サブ側が約500万画素だ。便利な機能として、ホームボタンの2度押しでカメラを即座に起動できるようになっている。カメラの起動が約0.7秒と速いことも特徴。

その他の仕様は、OSがAndroid 5.0、プロセッサはオクタコアの「Exynos7420」 で、メモリは3GB RAM、64GB ROM(au向けは32GBモデル、64GBモデルに分かれる)、バッテリー容量は2,600mAh、Bluetoothは4.1、ワンセグ、フルセグ、ハイレゾオーディオ、おサイフケータイ、おくだけ充電に対応する。

なお、防水・防塵仕様ではない点には注意したい。

本体サイズは約142×70×7.0mmで重さは約132g。au向けは約133gとなっている。カラーバリエーションはドコモ向けがGreen Emerald、Gold Platinumの2色、au向けがブラック サファイア、ホワイト パール、ゴールド プラチナの3色だ。

au向けGALAXY S6 edge SCV31

一方のGALAXY S6は、より一般的スタイルのスマートフォンで、デュアルエッジスクリーンは搭載しない。しかし、ベース部分はGALAXY S6 edgeとほぼ同じで、OSはAndroid 5.0、オクタコアCPU、3GB RAM、約5.1インチの有機ELディスプレイ(1,440×2,560ドット)、約1,600万画素のメインカメラ、約500万画素のサブカメラなどを搭載する。ROMは32GB。また、ワンセグ対応ではあるが、フルセグには非対応なので、その点には注意したい。

本体サイズは約143×71×6.8mm、重さ約138g、カラーバリエーションはGold Platinum、Black Sapphire、White Pearlの3色だ。

GALAXY S6 SC-05G

なお、サムスン電子は8日、国内で新製品の発表会を開催しているが、その模様は下記リンク先の記事で紹介している。
(取材レポート)国内向けGALAXY S6とS6 edgeの発表会 〜Galaxy World Tour 2015 TOKYO〜

【情報元、参考リンク】
ドコモオンラインショップ/Galaxy S6 edge SC-04G製品ページ
ドコモオンラインショップ/Galaxy S6 SC-05G製品ページ
NTTドコモ/プレスリリース
KDDI/プレスリリース

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