【島田純のMobile×Travel】第33回:容量無制限の「ぷらら定額無制限プラン」のSIMカードをモバイルWi-FiルータL-02Fで使ってみる

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NTTぷららは、9月1日より通信容量制限が無い「定額無制限プラン」の提供を開始しています。同プランは、通信速度が上下共に最大3Mbpsに制限されますが、通信量については制限が無いという点が最大の特長です。

通信速度は出ても、電波状況が厳しいこともあるWiMAX

通信容量に制限が無いモバイルデータ通信サービスとしては、UQコミュニケーションズなどが提供するWiMAX系のサービスが有名ですが、実際にサービスを使ってみると、WiMAXおよびWiMAX 2+はエリア面で“穴”と言うほどではないものの、地下鉄の駅と駅の間のトンネル区間や、建物の奥まった箇所、都市部でないエリアを車で移動中などは電波が弱くなり、通信速度が低下することも少なくありません。

NTTぷららが新しく提供を開始した「定額無制限プラン」は、NTTドコモのネットワークを借り受けて提供されるため、WiMAXが苦手としている建物の中や、地下鉄のトンネルの中でも電波状態が安定していることが多く、WiMAXを使っていると感じることのある“電波の入りにくさ”や、電波状態を理由にした“通信速度の低下”を気にせずに使うことができます。

L-02FはLTE接続、NAD11は圏外となってしまっている場所

WiMAX系のサービスも“通信容量無制限”である点は変わらないのですが、対応しているエリアではドコモの電波に繋がるぷららのサービスの方が広く、安定した通信を利用できるため、電波によって通信速度が速かったり遅かったりという、速度のばらつきを意識することが少なく、電車や車で移動中などでも一定の通信速度を保ってデータ通信が利用できます。

とはいえ、WiMAX 2+対応のモバイルWi-Fiルータでは、Huawei製のHWD14およびHWD15が対応している「ハイスピードプラスエリアモード」においてauのLTEを利用することで、WiMAX/WiMAX 2+が利用できないエリアでも快適に通信が行えるように、弱点がカバーされています。

ただし、WiMAX 2+のハイスピードプラスエリアモードは利用した月に1,050円の料金が追加で発生する他、同モードでの高速通信については月間7GBまでの制限があり、通信量が7GBを超えると、WiMAX 2+およびWiMAXのみを利用する「ハイスピードモード」に設定しても、通信速度制限の対象となってしまう点がデメリットとなっています。

その点、ぷららモバイルの定額無制限プランは、通信速度こそ上下最大で3Mbpsという制限がありますが、通信容量の制限や追加料金を気にする必要無く使える点が非常にシンプルでわかりやすく、余計な心配をする必要無く使うことができます。

この定額無制限プランと合わせて使うと使い勝手が良いのが、モバイルWi-FiルータのL-02Fで、最近の筆者のお気に入りの組み合わせです。

L-02FとぷららモバイルLTE 定額無制限プランのSIMの組み合わせ

モバイルWi-FiルータのL-02Fは、前モデルのL-03Eと比べると本体サイズが大きく、また重量が重くなっているため、持ち運んで使う際の負担は少々大きくなっていますが、連続通信時間はLTE接続時で13時間と前モデル(L-03Eは12時間)を上回っており、容量制限の無い定額無制限プラン + 連続通信時間が長くバッテリ容量を心配する必要の無いL-02Fは、非常に相性の良い組み合わせとなっています。

唯一のネックは、定額無制限プランは通信速度が上下最大で3Mbpsと制限されているため、100MBを超えるような大容量ファイルの送受信に利用することはあまり向いていませんが(時間がかかりますが、可能ではあるのですが……)、比較的通信量が大きく高速な通信が必要となる動画の閲覧についても制限は無いため、基本的には用途の制限なども気にする必要がありません。
※ただし、高画質の動画については再生が途切れ途切れになることがありますが、この点はサービスのスペックを考えると仕方ないところかなと思います。

ぷららモバイルの定額無制限プランは提供開始から2ヶ月が経過していますが、今のところ通信速度が極端に低下することは少なく、たいていの場所・時間では必要十分な通信速度で通信が行えているため、速度低下によるストレスを感じることなく快適です。

通信速度の低下については、今後利用者が増えるにつれて実効速度が低下する可能性も十分考えられるのですが、今のところは大きなストレスを感じることなく使えています。容量無制限プランを利用していると、決して高速とは言えない通信速度でも、常時安定した速度で通信が継続できれば、あまりストレスを感じません。

ドコモなど大手の通信事業者が提供するサービスは、下り最大150Mpbsを超えるサービスが既に提供されており、今後はキャリアアグリゲーションの導入によって、下り最大で225Mbpsなどの高速なモバイルインターネットサービスが提供されるなど、更なる通信速度の高速化が予定されています。

一方で、各社の提供するプランは基本的には通信量に制限のあるプランとなっているため「通信量を心配せずに使う」ということはできなくなっていますので、フルスピードでは無くても通信量が無制限になるぷららの定額無制限プランのようなサービスが、今後各社から提供されることに期待しています。

ぷららの定額無制限プランは、10月31日現在も新規契約を受け付けていますが、今の状況では注文から発送までに“数週間が必要”となっています。

ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン|ぷらら


記事執筆者プロフィール
島田純
ブロガー/フリーライター
Twitter:@shimajiro、ブログ:shimajiro@mobiler

ブログとモバイルと旅が好きなフリーランスのブロガー/ライター。
モバイルWi-Fiルータやデータ通信関連が得意です。

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